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人づきあいのレッスン

人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法
人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法
(2008/06/13)
和田 裕美 商品詳細を見る

満足度★★★★

本書では和田裕美さんが、「お腹」を見せてくれています。

と言っても、実際に和田さんのお腹の写真が
掲載されている訳ではありませんが。

本書のレッスン44、“仲良くなりたいなら悩みを打ち明ける”で、
和田さんは、

  「私は仲良くなりたい人には、さっさとお腹を見せてしまいます。」

と書いています。
(きっと、“お腹=今の和田さんの悩み”なんですね。)

つまり、本書で和田さんは、徹底して自分の弱みをさらします。

いい人ではない、わがまま、デスクは散らかっている、嫉妬する・・・

こんな風に、聖人君子ではない未完成な自分を書くことで、
それでもイイんだ、そんな自分を好きになることが大切なんだ、
ということを教えてくれます。

本書に示される65のレッスンは、自分を受け入れ、許すことで、
「人と楽につきあう」ことの重要性を伝えています。

  「わがままを言うときは、だだっ子のように、
  “体を微妙に揺らし”ソフトに甘える」

など、おっさんの私には、
ちょっと抵抗のあるものも、一部紹介されていますが、
本書は読んでいて、ほんわかした気持ちにさせてくれます。

実利的に学ぶ点が多いというよりも、
読後に、どことなく気持ちよさを残してくれること自体が、
「人づきあいのレッスン」の真髄なんだなあと、
思わせてくれる一冊でした。

この本から何を活かすか?

  「とにかくその日、私は人の幸せを、それも知らない人の
  幸せを喜ぶことがたくさんできました。」

和田さんは、レッスン61 、“幸せになれる一番簡単な方法”に、
こう書いています。

全然知らない人の幸せを喜ぶ和田さんが、すごく幸せそうです。

私も、40を過ぎてやっと自分に関わる人には、
素直に感謝できるようになりましたが、
街で通りすがりに視界に入る見知らぬ人の幸せまで、
喜ぶ心の余裕はありませんでした。

今日は、全然知らない人でも、目に入る人すべての幸せを、
喜ぶ気持ちで過ごしてみようと思います。 

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  

| 心に効く本/成功哲学 | 08:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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夏期休暇のお知らせ

7/24(木)〜8/13(水)の3週間、旅行のため
ブログの更新を休止させていただきます。

同様に、いただいたコメントへも、帰ってきてからの
返答となりますので、ご了承ください。

今回は、家族3人でハワイ(オアフとマウイ半々)に行って参ります。

せっかく、セミリタイヤして時間が自由になるのに、
子供の学校があるため、わざわざハイシーズンに行かなきゃならないのが、
ちょっと悔しいところです。

また、今後の更新予定は次の通りです。

 ・7/21(月)『人づきあいのレッスン』和田裕美さん
 ・7/22(火)『ビジネスマンのための「解決力」養成講座』小宮一慶さん
 ・7/23(水)『ジム・ロジャーズ中国の時代』ジム・ロジャーズさん
 ・7/24(木)旅行に持っていく本など
 ・8/14(木)更新再開、記事にする書籍は未定です

| お知らせ | 07:16 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
(2008/06/15)
勝間 和代 商品詳細を見る

満足度★★★★

あえて、シリーズとなっている「10倍アップ」のタイトルをつけず、
他の本と装丁も変えた、勝間和代さんの意欲作です。

まず、“まえがき”で、他の勝間さんの本とのポジショニングが
明確にされています。

 ・「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」 → 具体的なアウトプット中心
 ・「効率が10倍アップする新・知的生産術」 → ITを活用した情報処理中心
 ・本書 → 考え方のプロセスに着目し、自分の頭で考える部分を掘り下げる

また、「ぜひ、感想や要望を、これからも引き続き、
ブログやメール、Amazonやmixiの書評でいただけると幸いです。」
とズバリ書いているところが、いかにも勝間さんらしい感じがします。

さて、本書の内容ですが、
「すべての思考はフレームワークから始まる」ということで、
最初に「フレームワーク力」について説明した後、
「論理思考力」、「水平思考力」、「視覚化力」、「数字力」、
「言語力」、「知的体力」、「偶然力」の7つの力について、
それぞれ、基本となる3つのテクニックと、身につけるための4つの実践法が
示されています。

これは、どの勝間さんの本にも共通して言えることですが、
本書も理路整然と考え方が語られ、何を実践したらよいかが明快に書かれています。

その中で、論理思考力をつけるために、“論理パズル”を解くことを
勧めていたのが、パズル好きの私としては、素直に嬉しかったですね。

私個人としては、本ではありませんが、
ラミィキューブ」というゲームもオススメです。特に子供のいる方には。

あと、知的体力をつけるための実践方法として紹介されていた、
ブレインジムの体操」は、私もやってみようと思いました。

本書の“あとがき”で、
「天才名人と呼ばれた将棋の棋士の方が、
年をとっていくにつれ、昔ほど抜きん出た名人ではなくなるのは、
周りがその名人に追いついていくから」
との説明がありました。

しかし、現在、抜きん出ていて、更に精進を続ける勝間さんに、
私たちが追いつくには、想像を絶する努力が必要であることは
間違いなさそうです。

【参考】
勝間さんが本書で推薦書として挙げ、当ブログで記事にした本
  ・地頭力を鍛える
  ・まぐれ
  ・ビジネスマンのための「数字力」養成講座

この本から何を活かすか?

勝間さんが、本書で取り上げた「論理パズル」について、
ご存じない方もいるかもしれませんので、ちょっと説明を。

基本的には、論理思考と推理力を駆使して、ただ一つの正解を探り当てる
パズルですが、実際の例題を見てもらった方が、早いですね。

  ハンク、ジョン、キャシー、メアリーの4人が3科目で成績を競い合いました。
  4人の成績を合計するとAが3つ、Bが3つ、Cが3つ、Dが3つでした。
  4人の誰もが、3科目で3種類の(バラバラの)成績を取りました。

  以下の手掛かりから、4人の成績を特定してください。

  1.ハンクとジョンのうち、1人にはCがあるが、もう1人にはCがない。
  2.ハンクとジョンのいずれも、CとDをともにとることはなかった。
  3.キャシーの成績の中にはBがある。
  4.ジョンとキャシーのうち、1人にはDがあるが、もう1人にはDはない。

論理パズル101」の入門編からの出題です。

答えは、「Lead More・続きを読む」に。

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| ビジネス書とか | 07:25 | comments:0 | trackbacks:4 | TOP↑

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70円で飛行機に乗る方法

70円で飛行機に乗る方法 マイルを使わずとも超格安で旅行はできる [宝島社新書] (宝島社新書 274)
70円で飛行機に乗る方法 マイルを使わずとも超格安で旅行はできる [宝島社新書]
(2008/06/07)
高城 剛 商品詳細を見る

満足度★★★

本書は、新興エアライン、いわゆるローコストキャリア(LCC)を使って、
気軽に旅行する生活スタイルを提案するガイドブックです。

日系航空会社の飛行機に、
70円で乗れる裏技が書かれた本ではありません。

シンガポール−プーケット(70円)、シンガポール−ホーチミン(240円)
ロンドン−ローマ(2400円)、ブリストル−マドリード(3840円)

まるでバス料金を見ているようですが、
実際にLCCを利用する感覚も、ほとんどバスに乗るのに近いとか。

ただ残念ながら、日本ではこのLCCの恩恵は、ほとんど受けられません。

なぜ、日本では本格的なLCCが生まれないのか?

という疑問に対し、本書の著者・高城剛さんの答えは、

  「日本だから」

この答えだけで、妙に納得してしまう所に、
問題の根深さがあるような気がしますね。

もちろん、高城さんは、「日本だから」の後に、
もっと詳しい理由を説明していますので、
気になる方は、本書で確認してください。

最初は、“パイパーメディアクリエーター”という肩書きの
高城さんが、なぜ、こんな本を書くの?
とも思いましたが、前作が『「ひきこもり国家」日本』で、
本書はその続編ということでした。

その関係で、本書は後半に進むにつれ、ガイドブックというより、
世界から取り残され、鎖国へ向かう日本の問題点への言及が多くなります。

最終的な高城さんのメッセージは、「個人開国」。

国がオープンスカイ協定を受入れないなら、
個人がオープンスカイで世界に飛び出すことを勧めています。

この本から何を活かすか?

本書では、高城流の旅行術の一端が明かされています。

<必携トラベルグッズ>
  ・白シャツ(怪しまれないため)
  ・ソーラーパネル、予備バッテリー
  ・各国クレジットカード
  ・iPod3台(音楽用、映像用、データ用)

<その他>
  ・衣類は圧縮袋へ
  ・ガイドブックとしてCIAの「ザ・ワールドファクト・ブック」を利用

とりあえず、この夏の旅行では、圧縮袋を利用してみます。

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| 面白そうな本 | 10:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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いま、すぐはじめる地頭力

いま、すぐはじめる地頭力
いま、すぐはじめる地頭力
(2008/06/11)
細谷 功 商品詳細を見る

満足度★★★

もし、あなたの上司が、
“何も教えてくれず、明確な指示も出さず、ものわかりが悪く、
部下の失敗の責任を負わない”タイプなら、ラッキーです。

この手の上司は、あなたの「地頭力(ジアタマリョク)」を鍛えるという
意味では、最も良い上司として本書で説明されています。

前著「地頭力を鍛える」で、
ちょっとした地頭力ブームを巻き起こした細谷功さん。

今回は、より平易に、より日常生活に重点を置き、
イラストも交えながら、地頭力のトレーニング方法を解説しています。

ちなみに、地頭力とは、
私のイメージでは、論理的思考能力に突貫力をプラスしたようなものですが、
本書では「仕事や人生の問題をスピィーディーに解決し、
さらには新しいものを創造することができる“考える力”」と定義されています。

本書で強調されているコンセプトは、「離れて考える」というイメージ。

  ・「向こう側に」離れる (仮説思考)
  ・「上空に」離れる (フレームワーク思考)
  ・「対象物から」離れる (抽象化思考)

この3つのコンセプトからも明らかなように、
本書は、より一般的な思考力を解説する本に近づいた印象です。

あと、本書で紹介されているフェルミ推定問題は、
例題(日本全国の美容室の軒数を推定)以外に、次の1問だけでした。

  「日本全国にガソリンスタンドが何軒あるか?」
  (制限時間3分、紙と筆記用具以外は使用不可)

この問題については、本書に解答例は出ていないようですので、
私の計算過程を、この記事の「Lead More・続きを読む」に書いておきます。
興味のある方は、どうぞ。

また、前作の反響が大きかったのか、
本書の最終章は、地頭力に関するQ&Aになっています。

中でも、「地頭力を鍛えるデメリット」として、
性格が悪くなる・人に嫌われる・悩みが増える・飽きっぽくなる・・・
などの“場合がある”ことについて、
細谷さんが言及しているのは、なかなか面白かったですね。

この本から何を活かすか?

本書は冒頭で、「思考停止度チェック」、「仮説思考力チェック」、
「フレームワーク思考力チェック」、「抽象化思考力チェック」の
4つのミニテストで簡単に自己診断するところから始まります。

それでは、この中から代表して「思考停止度チェック」を紹介しましょう。

次の質問に該当するYesの個数を数えてください。

  1. 毎日の行動パターンが決まっている
  2. 上司や先輩に言われたとおりにしている
  3. この24時間以内に一度も「なぜ?」と思わなかった
  4. 講義や講演を聞いて質問したことがない
  5. クイズや問題集をやるとすぐに答えを見る
  6. 「ブランド品」であれば間違いないと思っている
  7. 「どれが大事?」と聞かれると「すべて」と答えることが多い
  8. 気がつくと一人でしゃべっていることがある
  9. 自分の経験から判断することが多い
  10. 昔話をよくする

こちらの診断結果も「Lead More・続きを読む」で。

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| ビジネス書とか | 11:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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