≫ EDIT

思考のボトルネックを解除しよう!

思考のボトルネックを解除しよう!
思考のボトルネックを解除しよう!
(2008/08/18)
石川 和幸 商品詳細を見る

満足度★★★★

「ボトルネック」とは、その系の中で、その箇所でのパフォーマンスが
全体のアウトプットに制限を及ぼすような、まさにボトルの首のような部分。

本書の著者・石川和幸さんが指摘するように、
ボトルネックに着目し、改善するという考えは、
エリヤフ・ゴールドラットさんの著書「ザ・ゴール」で有名になりました。

(恐らく「ザ・ゴール」を読む以前の私は、“律速段階”という用語で
ボトルネックのことを表現していたと思います。)

ところで、ゴールドラットさんの示したボトルネックは、
工場などの物理的な系の中でのボトルネックでした。

それに対して、石川さんは人間の「思考システム」の中にもボトルネックが
存在するとして、本書でその改善方法を説明します。

いくら時間術や勉強法などの本を読んでノウハウを身につけても、
別のところにボトルネックが存在すれば、
一向にアウトプットは改善されないという訳です。

私は最初、系(流れ)の中のボトルネックというイメージが強く、
思考のボトルネックという考えがピンときませでしたが、
系というより、思考を枠組みに分割し、その要素の掛け算が
全体のパフォーマンスを決めると考え直すと、すっきりイメージができました。

石川さんは、思考を<知識>・<選択>・<生/活力>という3つの枠組みに分割し、
それぞれが、次の3つの要素で構成されていると説明します。

  ・知識 : <情報>、 <手法>、 <技能>
  ・選択 : <認識>、 <選択>、 <前提>
  ・生/活力 : <健康>、 <習慣>、 <好奇心>

この中から、自分のボトルネックになっている部分を見つけ、改善する。

そして、1番のボトルネックを改善しても、
次に弱かった部分が、新たなボトルネックとなる点にも注意して、
発見→改善のサイクルを続けなくてはなりません。

私にとっては、思考の中にもボトルネックがあるという
イメージが持てただけでも、大きな進歩でしたが、
それ以外にも、参考になる点が盛りだくさんの本でした。

この本から何を活かすか?

情報のボトルネックを解除する方法として、
「ECRSの魔法」という考えが紹介されていました。

  E : Eliminate(なくせないか)
  C : Combine(いっしょにできないか)
  R : Re-order(順番を変えられないか)
  S : Simplify(単純化できないか)

製造業などでは、非付加価値の作業時間をこの視点を使って
減らすそうですが、自分の非付加価値時間の削減にも
この考えが応用できるようです。

早速、私の1日の行動をチェックしてみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.   

| ビジネス書とか | 09:17 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「残業ゼロ」の人生力

「残業ゼロ」の人生力
「残業ゼロ」の人生力
(2008/08/03)
吉越 浩一郎 商品詳細を見る

満足度★★

吉越浩一郎さんは、人生を3つのフェーズに分けています。

  [学生期] → [仕事期] → [本生期]

3番目も本生(ホンナマ)期とは、リタイヤ後の生活ですが、
「本当の人生、本番の人生、本来歩むべき人生」という意味で、
“余生”と対極にあるという想いで、吉越さんはネーミングしたようです。

充実した本生期を迎えるためには、どのような人生戦略を立てて、
どのような準備をしたらよいのか?

これが、本書のテーマです。

残業をしない、TTP(徹底的にパクる)、デッドラインを設ける・・・

この辺は、前著である「残業ゼロの仕事力」と内容が被りますが、
仕事力が向上すると、人生力の向上につながるというのが、
吉越さんの基本的な考えです。

また、本書では人生全般について語られていますから、
夫婦のあり方や、子育てについての考え方も述べられています。
個人的には、そういった家族に対する接し方が参考になりました。

ただ、仕事期において「1ヶ月以上のバカンスを取ろう」などの主張は、
理想論としては、そうなって欲しいものの、
特殊な環境で仕事をしている人意外は、現実的には難しと感じました。

「バカンスが取れるよう、自分で考えて行動を起こせ」と
一般のサラリーマンの方に言われても、

  ・現在の会社で、バカンスを取れるように働きかける
  ・バカンスの取れる会社に転職する
  ・バカンスを取るために独立する
  ・リタイヤまたはセミリタイヤする

などの選択肢しかなく、仕事期に無理にバカンスを取ろうとするとが、
かえって本生期に悪い影響を与える可能性すらあるような気がします。

吉越さん流の仕事術も、真似るには難しい面があると思いましたが、
吉越さん流の生き方もまた、少しハードルが高いように思えました。

この本から何を活かすか?

  「仕事を辞めても人生が忙しいのは変わらない」

これは吉越さんが、トリンプ香港に勤めていた時代に
ドイツ人上司に聞いた教えのようです。

実際に私も、仕事を辞める前にイメージしていたほど、
時間にゆとりのある毎日を過ごしていないような気がします。

「時間術」や「仕事術」などと無縁の生活というよりも、
むしろサラリーマン時代より、そういったノウハウを
駆使して過ごしている一面さえあります。

それが良いことなのか、どうかの結論は今のところ出ていませんが。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.   

| 心に効く本/成功哲学 | 11:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

人生哲学 阪神タイガース的

[PR by ブログタイムズ]

当記事は、ブログタイムズのPR記事のため、
書籍リンク先がAmazonではなく、
ソニー・マガジンズ オンラインショップになっています。



「あるがままを受入れる」ということは、大切なことです。

それには一種の“悟り”が必要でしょう。

悟りを開くなんて、簡単にできそうもありませんが、
本書では意外な方法が紹介されています。

それは、プロ野球・阪神タイガースのファンになること。

本書の著者、ひろさちやさんは長年、阪神ファンをやってきて、
この悟りの境地に達したといいます。

  「阿呆でなければ阪神ファンをやってられないし、
  阪神ファンをやっていれば、いずれそのうち自分の阿呆さに気づき、
  阿呆さに気づけばやがて『心の平安』が得られます。」

そして、この根拠をソクラテスの「無知の知」に
なぞらえて説明している部分が、なかなか説得力がありました。

最近でこそ、阪神タイガースは強いチームになっていますが、
かつて“ダメ虎”と言われ、期待に応えないことこそが、
タイガース的であると思われた時期もありました。

阪神ファンであることは、どんなに負けても、どんなに裏切られても
不機嫌にならない精神修行を積むことと同じこと。

阪神ファンを宣言することは、まるで結婚の誓いで、
「良いときも悪いときも、富めるときも貧しきときも、
病めるときも健やかなるときも、死がふたりを分かつまで・・・」
と宣言するのに似ている感じさえあります。

本書では、話しの題材こそ阪神タイガースですが、
実際に語られているのは、人生論そのもの。

例えば人間関係でも、人の欠点を欠点としてではなく、
それを個性として受け止めれば、人間関係は改善します。

そんな人生の教えが、本書には散りばめられていました。

ですから、阪神ファン以外の人はもちろん、プロ野球自体に
興味がない人でも、本書に共感できる部分はありそうです。

私には、未完成を未完成のまま楽しむことこそが、
人生を楽しむ秘訣であるという、ひろさちやさんのメッセージが、
深く伝わってきました。

本書の購入は、ソニー・マガジンズ オンラインショップからどうぞ。
リンクはこちら → 人生哲学 阪神タイガース的

| 心に効く本/成功哲学 | 22:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

英語は逆から学べ! 実践トレーニング編

英語は逆から学べ!実践トレーニング編 ~聴くだけで英語脳ができるバイノーラルCD付き!~
英語は逆から学べ!実践トレーニング編 ~聴くだけで英語脳ができるバイノーラルCD付き!~
(2008/09/04)
苫米地 英人 商品詳細を見る

満足度★★

本書は、基本的には“英語教材”という位置づけです。

英語は逆から学べ!」の実践トレーニング編ですが、
大きく2部構成になっていて、パート1が理論編で
約30ページからなる「英語は逆から学べ!」の要約。
パート2がトレーニング編でリスニング教材となっています。

教材部分は、付属のCDに約1分半程度のダイアログが
35本収められていて、イメージ写真を見ながらリスニングをして、
聞き取れるようになったら、シャドーイングをするという内容です。

前作や本書のパート1を読まずに、後半の教材部分だけを聞くと、
「いったい、何が“逆から”だっけ?」と思えるほど、
至って普通の英語教材のようにしか聞こえません。

他の一般教材と違いは、CDが「バイノーラル録音」になっている
ということです。

本書の説明によると、この録音方式は、実際にその場にいて
耳で聞いているような臨場感を得ることができるそうで、
このCDを聞くことで、最速で英語脳ができるとか。

全部で35本収められているダイアログの中で、
1〜32までは、一般録音にバイノーラル録音を重ねたもので、
33〜35までは、バイノーラル録音のみで作られています。

1〜32は、英文を読み上げている人が動きながら録音している
感じはするものの、普通に聞くことができます。

33〜35は、一方から男性、もう一方から女性が読み上げる声が
聞こえ、尚且つ、読んでいる人が、移動しているように聞こえます。

こちらは、5〜7分程度の長さのダイアログで、
聞いていると、英語脳はできるのかもしれませんが、
私は気持ち悪くなりそうな感じがしました。

これは、私のように英語脳ができていない人が聞くと、
気持ち悪く感じるのかもしれませんね。

この本から何を活かすか?

ざっと聞いた感じでは、NHKのラジオ講座で言うと、
「徹底トレーニング英会話」より少し内容は易しめで、
ダイアログは長めという印象です。

ほとんど難しい単語や表現は使われていませんから、
聴き取るという行為に集中できると思います。

せっかくですから、今週末に何度か繰り返し聴いてみます。

ただし、ダイアログ33〜35は気持ち悪くなりそうなので、
聞くのを控えようと思いますが・・・

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.   

| 面白そうな本 | 08:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

「口コミ病院検索QLife」の紹介

[PR by ブログタイムズ]

私はかつて、転勤族でした。

知らない土地に転勤するのは、新鮮な刺激がある反面、
困ったことも多々ありました。

その困ったことの一つは、「病院」情報です。

どこの病院が評判が良いのか?

内科や外科の通院では、重い症状を患ったことがないので、
病院を変わっても、そんなに不便を感じませんでした。

私を最も悩ませたのは「歯科」です。

  ・治療方針が、歯科によってかなり異なる。
  ・治療方針の異なる歯科に移ると、治療のやり直しになることがある。
  ・そのため、いろいろな歯科を転々とする人が少ない。
  ・地元の人に聞いても、自分の通う歯科の情報しか持っていない。

そんな時に、今回紹介する「口コミ病院検索QLife(キューライフ)」ような、
病院のクチコミサイトがあると便利です。

私の場合は、技術の差が痛さとして伝わる歯医者さんで
利用するのが便利だと思いましたが、
めったに行かない種類の病院、人に話したくない病気の時、
または、最近の医療問題の心配などもありますから、
こういったサイトの情報はありがたいですね。

で、実際に使ってみました。

想像したより、多くの書き込みがありましたが、
残念ながら、私の通う歯医者さんは、まだクチコミはゼロ件。
後で、登録して書き込みしておきます。

まだ地域によって、書き込みの差があるのかもしれせんね。

宣伝記事だから言う訳ではありませんが、こういったサイトは
多くの人が利用し、クチコミが蓄積されるほど利用価値が上がりますから、
もっともっと沢山の人に利用してもらいたいものです。

クチコミ数がティッピング・ポイントを超える日も近いかも。

また、こういったクチコミサイトの影響力が大きくなればなるほど、
医療の質の向上につながるのではないでしょうか。

ところで、病院側はこういったサイトを利用する
マーケティング意識があるのでしょうか?

関係者によるサクラの書き込みが増えては困りますが、
私が病院経営者なら、患者さんにこのサイトへの書き込みを
お願いするのにな〜。

<関連情報>
知的健康生活マガジン『QLife SQAURE』
  医師へのインタビューやセミナーの取材など、役立つ情報が満載。

病名辞書編纂プロジェクトサイト『みんなで作る家庭の医学』
  wikiを使って病名辞書を作り上げるユーザー参加型の編纂プロジェクト。

動物病院検索サイト『PET@QLife』
  全国約7000施設を網羅した動物病院専門の検索サイト。

| その他 | 16:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT