2008.10.07 Tue
思考のボトルネックを解除しよう!

思考のボトルネックを解除しよう!
(2008/08/18)
石川 和幸 商品詳細を見る
満足度★★★★
「ボトルネック」とは、その系の中で、その箇所でのパフォーマンスが
全体のアウトプットに制限を及ぼすような、まさにボトルの首のような部分。
本書の著者・石川和幸さんが指摘するように、
ボトルネックに着目し、改善するという考えは、
エリヤフ・ゴールドラットさんの著書「ザ・ゴール」で有名になりました。
(恐らく「ザ・ゴール」を読む以前の私は、“律速段階”という用語で
ボトルネックのことを表現していたと思います。)
ところで、ゴールドラットさんの示したボトルネックは、
工場などの物理的な系の中でのボトルネックでした。
それに対して、石川さんは人間の「思考システム」の中にもボトルネックが
存在するとして、本書でその改善方法を説明します。
いくら時間術や勉強法などの本を読んでノウハウを身につけても、
別のところにボトルネックが存在すれば、
一向にアウトプットは改善されないという訳です。
私は最初、系(流れ)の中のボトルネックというイメージが強く、
思考のボトルネックという考えがピンときませでしたが、
系というより、思考を枠組みに分割し、その要素の掛け算が
全体のパフォーマンスを決めると考え直すと、すっきりイメージができました。
石川さんは、思考を<知識>・<選択>・<生/活力>という3つの枠組みに分割し、
それぞれが、次の3つの要素で構成されていると説明します。
・知識 : <情報>、 <手法>、 <技能>
・選択 : <認識>、 <選択>、 <前提>
・生/活力 : <健康>、 <習慣>、 <好奇心>
この中から、自分のボトルネックになっている部分を見つけ、改善する。
そして、1番のボトルネックを改善しても、
次に弱かった部分が、新たなボトルネックとなる点にも注意して、
発見→改善のサイクルを続けなくてはなりません。
私にとっては、思考の中にもボトルネックがあるという
イメージが持てただけでも、大きな進歩でしたが、
それ以外にも、参考になる点が盛りだくさんの本でした。
この本から何を活かすか? 情報のボトルネックを解除する方法として、
「ECRSの魔法」という考えが紹介されていました。
E : Eliminate(なくせないか)
C : Combine(いっしょにできないか)
R : Re-order(順番を変えられないか)
S : Simplify(単純化できないか)
製造業などでは、非付加価値の作業時間をこの視点を使って
減らすそうですが、自分の非付加価値時間の削減にも
この考えが応用できるようです。
早速、私の1日の行動をチェックしてみます。
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| ビジネス書とか | 09:17 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑







