活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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知性の磨き方

満足度★★★
付箋数:21

齋藤孝さんは、「知性は、現代社会を
生き抜いて行く上で必要不可欠なものである」
と言っています。

なぜ、知性は必要なのか?

それは、知性がない状況を考えてみると
わかります。

  「未知の現象や未体験の事態に遭遇したとき、
  知性の乏しい人ほど慌てふためいてしまう
  ものです。その姿を客観的に眺めれば、
  天変地異や悪魔や悪霊の仕業であると思い込み、
  必要以上に恐れてきた、文明以前の人類に
  似ているかもしれません。
  ものごとに対して過度の恐怖を抱いてしまうと、
  人は、それを妄想の中で処理してしまう
  ばかりで、いつまでたっても適切な対処が
  できません。」

知性があると、このような状況になりません。

なぜなら、知性とは、困難な問題や
厳しい現実に直面したときに、その原因が
何であるかを見極める力だからです。

そして、取りうる現実的な選択肢を探り、
実際に行動を起こして、対処する力も
知性なのです。

だから、知性は「生き抜く力」なのです。

では、現代に必要な知性は、
どのようにして磨くことができるのか?

知性を磨くための唯一絶対的な方法が
あるわけではありません。

実際に、様々な知性を磨く方法があります。

しかし、本書で齋藤さんが勧めるのは、
「ロールモデル」を持つ方法です。

実在した人物が、知性を武器に困難な時代を
乗り越えたことを追体験することで、
彼らの思考や行動をケースワーク的に
学ぶことが、最も吸収効率がいいようです。

本書では、5種類の知性をその手本となる
人物と共に紹介します。

そこから自分の気質やスタイルに合った
ロールモデルを選び、知性を磨きます。

5種類の知性と、そのロールモデルは、
以下の通りです。

 1.悩みぬくことで鍛えられる知性
  夏目漱石さん

 2.激変する時代を切り裂く知性
  福澤諭吉さん

 3.肚、身体に宿る知性
  西郷隆盛さん

 4.自我を解き放つ知性
  西田幾多郎さん、

 5.探求する者がつかみとる知性
  柳田国男さん、折口信夫さん

私が、本書で注目したのは、
身体論と結びつく知性の代表として、
誰が挙げられるかという点です。

齋藤さんは、これまで多くの著作で
身体論を説いていましたから、
その実践者として誰をイメージして
いたのかを知りたかったのです。

人間の知性を司る器官はどこか?

こう訊かれれば、ほとんどの人は「脳」と
答えることでしょう。

齋藤さんはそれを否定するわけでは
ありませんが、脳とは別の部位から
発せられる知性もあると考えます。

その部位とは「ヘソの下」。

昔から行動力がある人や、危機に際して
怯まない人のことを「胆力がある」とか、
「肝の太い人」と表現することがあります。

肝とは、ヘソの下にある「臍下丹田」の
ことを指します。

その肚ができている代表として、
齋藤さんが本書で紹介しているのが、
明治維新の英雄、西郷隆盛さんでした。

自分の利害にこだわらない、
誰よりも大きな肚を持った西郷さん。

その胆力は、儒学者・佐藤一斎さんが
著した『言志四録』を繰り返し読み、
血肉化することで培われたようです。

本書では、西郷さんのように、
臍下丹田に気を集中させて、
身体性を持って考え、行動することが
勧められていました。

この本から何を活かすか?

  知性は「理解」することで駆動する。

この理解には、分析的理解と直感的理解の
2種類あります。

分析的理解は、頭で考えてわかる理解です。

一方、直感的理解とは、相手になりきり、
自分の感性をフル稼働させる「憑依型」の
理解です。

どちらの理解のタイプに合うかは、
その人の生得的な気質に左右されるようです。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本人失格

満足度:★★★
付箋数:20

吉本興業に所属するお笑いタレント、
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんは、
芸能界でも異色の存在です。

テレビとネット、そしてリアルな世界で、
思ったことを発言し、やりたいと思っや事を
自由にやり続けています。

ツイッターで呟いたことに、反論されると、
電話番号を教えて直接、話し合うことさえ
あるようです。

普通の芸能人なら、そんなことをしたら
芸能界から抹殺されると思うようなことも、
涼しい顔をしてやっているように見えます。

なぜ、田村さんはそんな生き方ができるのか?

  「本書では僕のことを、これでもかって
  くらいに明らかにしている。常日頃から僕は、
  この国や社会のあり方、仕事、人間関係
  とかに関して、こんなふうなことを考え、
  思っているんだけどなあ、ということを
  素直に呟いている。」

本書は、田村さんが、これまでどのように
生きてきたか、そして今何を考えているかを
語った本です。

田村さんの自分史を読むとわかるのが、
小さい頃から、周りの様子を俯瞰的に見る
目を持っていたということ。

小学校時代から自分をセルフプロデュースし、
どう振る舞えば大人が喜ぶか分っていました。

メタの視点で物事を見ていたのです。

芸人になってからも、新人時代から
売れる方法を冷静に研究・実践しました。

  「売れている先輩たちをよく見て、
  なぜ売れたのかを考えたのだ。
  その研究成果はすぐに出た。
  売れている理由は、吉本の社員が
  彼らを売ろうと努力して、
  あっちゃこっちゃ率先してテレビ局を
  回ってくれたからだ。
  そりゃそうだよね、ネタは面白いけど、
  楽屋ではツンケンしていて、
  人間的には最低じゃんと思う人には、
  社員は近づかないし、誰も味方になって
  くれないよ。新人の頃は、ああいう
  先輩にはなりたくねえって思ったもんだ。」

そして、田村さんが同じ芸能人からも
一目置かれているのは、人気商売ながらも、
不特定多数の人に認められたいと思って
行動していないからなのだと思います。

自分の大切な人に認められれば十分と
考えて行動しているようです。

  「自分も “承認欲求” があることは認める。
  人間誰しも持っているものだし。
  でも、その認めてくれる人って、
  不特定多数じゃないとダメなのかな?
  僕の場合、さっきも言ったように、
  亮さんと奥さんが笑ってくれているうちは
  大丈夫だと思っている・・・というか、
  彼らさえ認めてくれたら、別にあとは
  世界の誰も、理解も承認もしてくれなくて
  OK。」

こんな考えを持っているので、芸能界で
干されることを気にせずに、好きな行動が
できるのです。

あと田村さんが他人とは違う視点を
持っているのは、普段から当たり前と
思っていることを疑う姿勢を持っているから。

今の常識を疑い、周りの同調圧力に屈せず、
自分の価値観を貫いていく。

それが本書を通じて一番、田村さんが、
言いたかったことなのだと思います。

芸能人の田村さんに関しては、
かなり好き嫌いが別れると思います。

本書では、そんな彼の言動に裏にある
考え方がよくわかりました。

ただし、田村さんの考えの「深さ」は、
あまり伝わってきませんでした。

この本から何を活かすか?

  「人と同じように動いていると、ある意味
  ラクだから、自分でものを考えなくなる。
  人についていけばいいとなる。
  今、日本を覆う一番の大問題は、この
  【思考停止】と【依存体質】にあると思う。」

この思考停止と依存体質から抜け出すには、
自分はこういう生き方をしますという
オリジナルのルールを作ることが必要だと
田村さんは言います。

そうするためには、自分の頭で考えて悩み、
決めたら腹を括って実行するしかありません。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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感じるままに生きなさい ―山伏の流儀

満足度★★★
付箋数:20

さくら舎、松原さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

  「 “修験道って何ですか?”
  私はいつもこう答える。
   “大自然のなかに身を置いて、
  感じたことを考える哲学” 
  まず感じること。それから考える。
  その場に身を置かないと
  わからないことって、あるからね。
  だから説明しない。
  俺は修行に入ったらほとんどしゃべらない。
  山伏から聞くんじゃない。
  大自然が先生だ。
  山伏はただつなぐ人。」

修験道とは、山へ籠もって厳しい修行を
行うことで、悟りを得ることを目的とする
平安末期に成立した宗教です。

霊験を得るための山中の修行と加持、祈祷、
呪術儀礼を主とします。

修験道の実践者を山伏と言います。

本書は、山伏の生き方や感じ方を伝える本です。

著者は、羽黒山伏の星野文紘さん。

星野さんは、関ヶ原の戦いの頃から続く
山形県出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)の
宿坊「大聖坊」の13代目。

宿坊とは、お山参りの人たちが泊まるところ。

星野さんの職業は宿坊です。

そして、山伏は世襲の生き方です。

山伏は、山に入り、山中をめぐって、
祈りをあげたり、水があればそこで禊をしたり、
滝に打たれたりします。

夜は夜で勤行、祈ったりする修行をします。

かつては山に籠もりっぱなしの山伏も
いたようですが、出羽三山の羽黒山伏は、
昔から修行しつつ、宿坊を営む
半聖半俗のスタイルのようです。

星野さんは、普段は山麓の宿坊にいて、
修行の時に山に入ります。

また、奥さんもいる妻帯山伏です。

ところで、山伏は、なぜ修行するのか?

  「簡単にいうと、昔の人のような魂に
  するためだ。昔の人たちは魂が強いんだよ。
  だから昔の人の魂の段階に、自分の魂を
  持っていけばいいわけだ。
  魂を強くして、その感じたことが答えだから。」

魂を強くすると、見えないものが見えてくる。

それは、考えのではなく、
感じれるようになることです。

すべての基本は感じることにあり、
感じることを中心に生きると、
トラブルにならないと星野さんは言います。

頭を使うから、トラブルになり、
考えるから難しくなると。

これは、あのブルース・リーさんが、
映画「燃えよドラゴン」で言ったセリフ、
「Don't think. Feel!(考えるな!感じろ!)」
と同じ考えですね。

では、なぜ、修行をするのは山なのか?

山を神聖なものとする山岳信仰は、
古代ギリシャのオリンポスや中国の五岳信仰
など古くから世界中で見られます。

日本では縄文時代から、狩りの獲物を
もたらすのは、山であることから、
山に対する感謝と畏敬の念をもって
始まったとされています。

山は生命の源で、生きとし生けるものは
すべて山から生命をいただいていると
考えるから、山で修行をするのです。

また、星野さんは、ハイキングや登山の人は、
「もったいない」と思っています。

なぜ、もったいないかというと、
山に入っても「お祈り」をしないから。

ハイキングや登山で、自然を感じるのは
いいことですが、お祈りをすると、
その先が見えてくるといいます。

私はこれまで山伏の方の言葉を聞く機会が
なかったので、本書は非常に新鮮でした。

この本から何を活かすか?

星野さんの宿坊、大聖坊では、
山伏の修行体験ができます。

出羽三山をめぐる2泊3日の修行で、
毎年、7月から8月にかけて行われています。

白装束を着て山を歩きますが、
これは、実は死に装束。

山に入って修行することで、いったん死んで、
生まれ変わるということだからです。

修行体験は、死と再生、生まれ変わりを
体験できるようです。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 07:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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君たちが知っておくべきこと: 未来のエリートとの対話

満足度★★★★
付箋数:25

  「2013年の初春、新潮社の編集者から、
   “灘高校の生徒たちが二十数人、佐藤さんの
  話を聞きたがっていますが、どうしますか” 
  という話があった。灘高校には上京して
  先輩を訪問する行事があって、同校出身で
  社会の第一線で活躍している人たちと後輩が
  意見交換する機会を設けているということだ。
  灘高校と言えば、日本の秀才を集めた
  超難関高校だ。私は灘高校の出身ではないので
   “先輩” のカテゴリーに入らないのであるが、
  それでも生徒たちは私の本を何冊か読んで、
  その内容について、質問や意見があるという。」

本書は、私立灘高等学校生徒会の主催する
先輩訪問行事の一環として、2013年、2014年、
2015年の各4月に灘高生が、佐藤優さんの
仕事場を訪れて受けた特別講義をまとめた本。

 第1回 真のエリートになるために(2013/4/1)
 第2回 戦争はいつ起きるのか(2014/4/5)
 第3回 僕たちはナショナリズムから
    逃れられない(2015/4/1)

一方的佐藤さんが教えるスタイルではなく、
事前に灘高生は佐藤さんの著書を徹底的に
読み込んで、そこから質問や意見を述べる
ゼミナール方式の講義です。

佐藤さんの圧倒的な知識から、エリートとは
どうあるべきか、世界基準の教養の身につけ方、
知識の使い方から人生哲学までを伝えます。

打てば響くような灘高生の反応は素晴らしく、
このような講義なら、教える方も教わる方も
間違いなく楽しいことでしょう。

灘高生たちは、知のシャワーを浴び、
知的好奇心が満たされると同時に、知的欲求が
更に高まって嬉々とする様子が伝わってきます。
(以下、敬称略、一部省略して抜粋)

 佐藤 「まず始めに、皆さんの方から知りたい
    テーマがあれば言ってください。」

 生徒 「佐藤さんの本を何冊か読ませて頂いて、
    すごく興味を持ったのが、今、世界が
    帝国主義化しているということでした。」

 佐藤 「はい。ほかには?」

 生徒 「大学のリベラルアーツ(教養)のついて
    教えていただけたらと思います。
    佐藤さんが “鳩山総理は複雑系を理解
    している” と書いていらしたんですが、
    そのあたりの勉強もリベラルアーツ
    なのかな、と。」

 佐藤 「大学のリベラルアーツ、複雑系ね。
    あとは?」

 生徒 「やはりご本に書かれていた、民主制を
    突き詰めたら独裁制になるというお話、
    それに関連して衆愚性についても
    伺いたいです。」

 佐藤 「OK。ほかに政治関連の質問や疑問を
    持っている人いる? とりあえずいいかな?
    じゃあ、始めましょう。」

このようにテーマを決めて特別講義が始まります。

生徒たちが聞きたい内容の前に佐藤さんが
語るのは、エリートのあり方について。

日本語で「エリート」と言うと、何となくイヤな
響きがありますが、本来の言葉の意味では、
否定的なニュアンスを含みません。

日本ではエリートに対して嫉妬があるので、
否定的に使うことがありますが、
エリートはどこの国、どこの社会でもいるもの。

独自のノブレス・オブリージュ(高貴さは
義務を強制する)を持っている、
社会の指導者として果たすべき特別の義務を
持つ存在です。

しかし、日本では真のエリートにならずに、
田舎の秀才タイプで満足する、昔ながらの
「平均的エリート」の型に収まってしまう
人が多いと佐藤さんは指摘します。

灘高生には、そんな旧来型の日本的エリートで
止まらず、本来の義務を果たす真のエリートに
なるようアドバイスしています。

イギリスやロシア、その他東欧諸国で
多くのエリートに接してきた佐藤さんだからこそ
伝えられるエリート帝王学です。

この本から何を活かすか?

一級の国際的な教養を身につける第一歩は、
高校で教わることに「穴」がないように
すること、と佐藤さんはアドバイスします。

文系に進むと、偏微分と重積分はやらないから、
後に金融工学を学ぶと障害になってしまう。

理系に進んだ人は、歴史に関する知識に穴が
空きがちで、これが後に響いてくることが多い。

受験だけを考えた勉強だと偏りが生じるので、
自分の教養のどこに穴があるかを意識して、
自発的にそれを埋めていく必要があるようです。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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LIFE SHIFT(ライフ・シフト)


満足度★★★★
付箋数:27

私は2017年に50歳になります。

そんなこともあり、ここ数年は何かにつけて、
「そろそろ人生の折り返し」と言ってきました。

つまり、私は自分の人生を100年と
想定しているのです。

あなたは、自分が何歳まで生きると仮定して、
人生設計をしていますか?

  「2007年にアメリカやカナダ、イタリア、
  フランスで生まれた子どもの50%は、
  少なくとも104歳まで生きる見通しだ。
  日本の子どもにいたっては、
  なんと107歳まで生きる確率が50%ある。」

これまでも平均寿命は延びてきましたが、
今後もさらに延びることが予想されています。

そして、「長寿化=超高齢化社会」という
図式ができあがり、特に日本においては、
社会における負の側面が話題になることが
多くありました。

しかし、長寿化はマイナス面だけでなく、
個人にとっては大きなプラス面もあります。

本書は、長寿化の恩恵に目を向け、
どうしたらその恩恵を受けられるかについて
論じた本です。

著者は、ロンドン・ビジネススクール教授で、
人材論、組織論の世界的な権威の
リンダ・グラットンさんと、2005年から
モーリシャス大統領の経済アドバイザーを
務めるアンドリュー・スコットさんです。

  「長寿化時代の私たちの人生には、経済、
  金融、人間心理、社会、医学、人口構成が
  影響を及ぼす。しかし、本書は、なによりも
  あなたについての本である。
  あなたが自分の人生をどのように計画するかが
  最大のテーマだ。あなたは、これまでより
  多くの選択肢を手にし、多くの変化を経験する
  ようになる。そうなったときに大きな意味を
  もつのは、あなたがどのような人間なのか、
  なにを大切に生きているのか、なにを人生の
  土台にしたいのかという点だ。」

長寿化にあたって、まず心配な点は、
「お金」の問題です。

しかし、長寿化に対処するために重要なことは、
それだけではないというのが、本書の主張です。

例えば、人生のステージ。

これまで私たちに刷り込まれてきたのは、
「教育→仕事→引退」という3つのステージ
による生き方です。

寿命が延びると「仕事」のステージが延びますが、
それだけでなく、今までになかった新しい
ステージを人生に組み込むことができます。

例えば、選択肢を狭めずに幅広い進路を検討する
「エクスプローラー(探検者)」のステージを
経験する人が出るかもしれません。

自由と柔軟性を重んじて小さなビジネスを起こす
「インディペンデント・プロデューサー
(独立生産者)」のステージを生きる人も
いることでしょう。

さまざまな仕事や活動を同時並行で携わる
「ポートフォリオ・ワーカー」のステージを
実践する人もいるかもしれません。

本書では、100年の人生をより良く生きるために、
お金のことも、それ以外のことについても
新しいビジョンを示してくれます。

私は自分が100歳の人生を想定していたため、
資産運用や資金計画については、
それに基づいて計算し、実行していました。

しかし、本書を読んでそれ以外の
見えない資産や、新しいステージの生き方など、
まだまだ考えが足りないことがわかりました。

この本から何を活かすか?

なんだかんだ言っても、100年生きるには、
「お金」のことも大切です。

本書には、あなたの金融リテラシーが
簡単にわかる5つの質問が掲載されていました。

ぜひ、挑戦してみてください。

 Q1 あなたが銀行に100ドル預けていて、
  利息は年2%だとする。預金を引き出さない場合、
  5年後にはいくらになっているか?

 Q2 預金の利息が1%で、インフレ率が年に2%
  だとする。1年後、あなたがその口座お金で
  買えるものは増えるか、変わらないか、減るか?

 Q3 「1つの企業の株式を購入することは、
  投資信託を買うより一般的に安全性が高い」
  ―この主張は正しいか、間違っているか?

 Q4 「15年物の住宅ローンはたいてい、30年物の
  住宅ローンに比べて月々の返済額は多いが、
  返済する利息の総額は少なくて済む」
  ―この主張は正しいか、間違っているか?

 Q5 金利が上昇したとき、債券の価格は
  どう変動するか?

正解は「Read More」に記載します。

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:11 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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