2008.07.04 Fri
壁を壊す
壁を壊す
(2007/11/02)
吉川 廣和 商品詳細を見る
満足度★★★
もし、信用力のある老舗の大企業が、
ベンチャー企業の柔軟性と適応力を身につけたら?
まさに鬼に金棒です。
ただ、現実的には、歴史のある企業ほど、
そんなことは、ほぼ不可能に近いことでしょう。
しかし、実際にそれをやってのけた企業があります。
その企業こそが、本書で語られるDOWAホールディングス(株)。
1884年創業で、国内に優良鉱山を持ち、非鉄金属の生産を
主な業務としてきた企業です。
本書では、その100年以上の歴史を持つ企業が、
徹底して「破壊」をしながら改革をヤリ抜く様子が描かれています。
その成果は、7年余りの改革で経常利益が10倍、
売上高経常利益率4倍、ROAが7.5倍と目覚しい数字を残しています。
そして、できあがった企業の姿は、まさにベンチャー企業。
仕切りのないオフィス、フリーアドレス制、ペーパレス化・・・
この改革では、「形から入る」をキーワードに、
様々な形で企業に存在する「壁」を破壊していきます。
本社の仕切り壁、役員室の壁、業界の常識の壁、人の心の壁など、
物理的なものから、目に見えないものまで。
現在のDOWAホールディングスは、「恐竜」が恒温動物になり、
更に、少ない食料でも生き長らえるように進化したようなものです。
歴史のある企業は、本書から多くのことを学べるでしょう。
この本から何を活かすか? 本書の改革を実行した、同社現会長の吉川廣和さんは、
「形から入った」ことが、成功の一つの要因と述べています。
私は昨日の記事で、トレーニングに少し力を入れる
決意をしました。
最初は「形から入る」ことも大事ということで、
トレーニングウェアを新調することにしました。
Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
| ビジネス書とか | 10:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑









