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仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか

仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか
仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか
(2010/09/10)
美崎 栄一郎 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:25

  「この本は、もっとも書きたかった本です」

こう語るのは、『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
以来、本書が7冊目の著作となる美崎栄一郎さん。

当ブログでも過去6作品中5作をフォローしていますが、
その中でも、この本は一番気に入っています。

さて、本書のテーマは、いかに「あそび」を取り入れるか。

美崎さんの言う「あそび」とは、PLAYとしての「遊び」ではなく、
バッファーとしての「余裕」を指します。

本書では、時間・空間・人間関係のいずれにおいても
「あそび」が必要であると説明されています。

この中で、もっとも分かりやすいのが時間の「あそび」。

予めスケジュールに予備時間が組み込まれていれば、
急に振られた仕事にも対応でき、
ピンチをチャンスに変えることもできます。

美崎さんは、1週間の仕事時間の20%にあたる
丸1日分(木曜日)をバッファーとして確保しているそうです。

「そんなこと、今の仕事のつまり具合から考えたらムリ。
絶対、できるわけない。」

そう感じるかもしれませんが、それは当然の感覚。

スーパーサラリーマンの美崎さんでさえ、

  「これだけのことですが、かなかな実行は難しい」

と言っていますし、実際に8時間のバッファーを
段階的に作るのに、1年かかったそうです。

しかし、誰もが経験しているように、
休暇を多く取った週でも、仕事はなんとか回ります。

更に、普段から「仕組み化」に時間を投資していけば、
少しずつ「あそび」の時間が持てるようになるはずです。

要は、「あそび」の時間を確保すると決め、
それに向かって行動を起こすかどうか。

最初にすべきことは、毎日の仕事時間の20%を
仕組み化の時間として先行投資することだと思います。

また、時間的な「あそび」がないと、
精神的な余裕もありませんから、
空間的にも、人間関係でも「あそび」持とうという
発想にさえならないのかもしれませんね。

ところで、本書を実際に手に取る機会がある方は、
地(本を立てると下側になる切り口)も見てください。

そんなところにも、本書の「あそび」心が盛り込まれています。

この本から何を活かすか?

本書は「工程をすべてオープンにして書籍をつくろう!」
という趣旨で、2010年2月より「ダダ本会議」を
スタートさせたそうです。

  ・ダダ本会議 公式サイト

なかなか面白い、実験的な試みですね。

こういうことができるのも、美崎さんが人間関係に
「あそび」を取り入れているからなのでしょう。

私は、本書を読み終えて初めてこのサイトにアクセスしました。

記事を読んで、動画を見ることで、
本書が作られる過程を追体験してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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