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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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マネジメントは「理系的思考」でうまくいく

マネジメントは「理系的思考」でうまくいく 頭のいい人の思考回路とフレームワーク
マネジメントは「理系的思考」でうまくいく 頭のいい人の思考回路とフレームワーク
(2010/09/12)
内山 力 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:17

ロジカルシンキングをマネジメントに生かすための本。

論理的思考を内山力さん流に表現すると、
「理系的思考」となります。

確かに、内山さんの過去の著作を見ても
理系っぽいキーワードの本を何冊か執筆していますね。

  ・微分・積分を知らずに経営を語るな
  ・会社の数字を科学する
  ・「数学」を使えるビジネスマンはみな幸福である

本書を含めどの本も、決して難しいことが
書いてあるわけではありませんが、
どこか内山さんの「理系」としてのこだわりが感じられます。

さて、本書では「理系的思考」をキーワードに
リーダーシップ、決断力、交渉力、仕組み化力、仮説力と
マネジメント能力全体を高める思考法が解説されています。

ところで、そもそも「理系的思考」とは、
いったいどんな思考を指すのか?

実は、このように「そもそも」を問い、
定義を出発点にすることも「理系的思考」の重要な要素。

あいまいな定義をもとに議論を進めても、
その後に決めたことは、すべて砂上の楼閣と化してしまいますから、
理にかなった結論に達することはありません。

結局、本書で説明される「理系的思考」とは、
道筋の立った論理的思考法です。

内山さんは、それを「科学思考」、「システム思考」、「フロー思考」、
「予測思考」、「定義思考」と、5つの思考に分け解説します。

例えば、プレゼンテーションを例にとると、
絶妙で芸術的な「話がうまい」プレゼンを本書は目指しません。

本書では、きちんと定義され構造化された
「話がしっかりしている」プレゼンを目指します。

感動的で突き動かされるプレゼンより、
わかりやすく伝わるプレゼンが理系的という訳です。

また、本書の後半ではケーススタディとして
5つのシーン、15のケースで「理系的思考」を
使う例も示されています。

これで、実際のビジネスへの落とし込みもスムーズにできそうです。

この本から何を活かすか?

  「アイディア出しを科学する」

内山さんはコンサルティングの現場を通して、
アイディア出しをする原理・原則をいくつか見つけたそうです。

そのひとつが、「アイディアを出せる人」は、
出すアイディアにいくつかの「傾向」があるということ。

その傾向とは、次の4つです。

  1. 「できっこない」ことをあえて考える
  2. オズボーンのチェックリストのように構造化して考える
  3. 「ふと思った」脱線でアイディアを発散さること
  4. 他人のアイディアを真剣に聞かず、
    その中身より、自分のアイディアのヒントがないかを考える

これを見ると、マジメになり過ぎるより、
ちょっといい加減なノリの方が
アイディア出しにはいいみたいですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 09:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは。
毎回楽しく読ませてもらってます。
「この本から何を活かすか」がいつも、その内容をズバリ要約されててたすかります。
私にとっては「このblogから何を活かすか…」です。

| マンションの理事太郎 | 2010/10/13 10:00 | URL | ≫ EDIT

マンションの理事太郎さん

返答が遅くなって申し訳ありません。

実際に、活かしきれていない面もありますが、
初心を忘れず、読むだけで終わらないような
読書を続けたいと思います。

| ikadoku | 2010/10/22 06:35 | URL |















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