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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ドストエフスキーの言葉

ドストエフスキーの言葉
ドストエフスキーの言葉
(2010/10/06)
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 商品詳細を見る
 
満足度★★★
付箋数:17

ユナイテッド・ブックスさんより献本していただきました。
ありがとうございます。

私にとっては、献本していただかなければ、
読まなかったであろう一冊。

だからこそ、読んで良かった。

恥ずかしながら、私はドストエフスキーさんの作品を
まともに読んだことがありません。

思い起こしてみると、高校生の頃、
「罪と罰」を読もうとして、挫折したような記憶が・・・

ちなみに私は、ドストエフスキーさんどころか、
ロシアのもう一人の文豪トルストイさんの作品も、
「イワンのばか」ぐらいしか読んでいないはず。

さて、本書は1997年に彌生書房より出版された
「人生の知恵5 ドストエフスキーの言葉(新装版)」に
大幅な編集と序文を加えたものです。

序文の4ページは、2006年に「カラマーゾフの兄弟」の新訳で
話題になった亀山郁夫さんの書き下ろし。

亀山さんは、序文の冒頭で、19世紀後半のロシアと
現代の日本の精神的状態が類似していると指摘。

  「その類似性をひと言でいうならば、
  アナーキーと化した自由の感覚―。」

いきなり、文豪馴れしていない私にとっては、
とっつきにくい表現で始まりましたが、
読んでみると、けっこうに納得感があるものでした。

私にとって、意外に良かったのは、本書のおまけの部分。
巻末に付録的に掲載されていた
「ドストエフスキーの生涯と作品」というパートです。

25ページ程度の中に、ドストエフスキーさんの象徴的なエピソードや
作品が生まれた背景などがコンパクトにまとめられていました。

ほとんどドストエフスキーさんを知らない身としては、
その人となりを知る、良い機会になりましたね。

本書のメインとなる「ドストエフスキーの言葉」のパートは、
各作品から選りすぐられた150以上の言葉が掲載されています。

確かに、この言葉だけを見ても、ドストエフスキーさんが
深く深く人間について考え抜いたことが分かります。

ドストエフスキーさんの言葉は、人間の本質を捉えていますから、
没後130年以上経過した現代においても、
私たちの心に響きますし、更に100年先の未来においても、
その言葉の持つ魅力は失われないでしょう。

この本から何を活かすか?

私は、ドストエフスキーさんに限らず、
世界的な文豪の作品はほとんど読まずに現在に至ります。

きっとこのままでは、有名な文学作品を読まずに一生を終えてしまう・・・

決して、読まなければいけないものではありませんが、
どこか負い目を感じてしまいます。

そこで目を付けたのは、イーストプレスから刊行されている
まんがで読破」シリーズ。

「ゾウを食べるには一日一口ずつ」ということで、
苦手な分野は、ハードルを低くして入りたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:46 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2010/10/09 08:54 | |















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