活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

FXトレーディング

2007年11月15日
トレード 2
FXトレーディング (ウィザードブックシリーズ 118)
FXトレーディング (ウィザードブックシリーズ 118)
(2007/05/10)
キャシー・リーエン商品詳細を見る

満足度★★★★

投資を職業に例えると、私の勝手なイメージでは、

   投資信託 → 公務員(安定しているが制約だらけ)
   株式投資 → 民間のサラリーマン(自由も制約もある)
   FX(為替)  → 個人事業主(リスクテイクでき、制約なし)

というところでしょうか。

もちろん、どれが良いとか、悪いという訳ではありませんし、
人によって、合う合わないがあることでしょう。

最近、外国為替証拠金取引(以下、FX)業界では、
あまり良くないニュースを聞く機会がありますが、
それでもFX取引は、いろいろ制約が少なく魅力的です。

さて、本書は「初心者でも、ベテランでも」と帯に書かれていますが、
その言葉に、偽りはありません。

よくありがちな、サルでもできると謳ったような、軽い入門書と異なり、
口座の開設方法や、自分の取引記録などは、書かれていませんが、
トレードをする際、知っておくべき基本的な知識と、
ベースとなるテクニカル戦略及びファンダメンタル戦略が、
しっかりと書かれています。

例えば、本書の要となるテクニカル戦略をいくつか挙げてみると、

  ・マルチタイムフレーム分析
  ・ダブルゼロで逆張り
  ・真の動きを待つ
  ・インサイドデイ・ブレイクアウト
  ・チャネル戦略

などなど。

これらの戦略は、十分な検証を行わないと、今のマーケットで
通用する手法かどうかは、分かりませんが、
ここまで、詳しく書かれているFX本は、あまり多くありません。

また、株式投資では、海外で書かれた本だと、
その内容が、日本の投資環境と合致しないため、
使えないことがよくありますが、FX投資では、海外本であっても、
そういった点が少ないことも、ありがたいですね。

正直、少し冗長であったり、今の相場リズムと違うと感じる部分
もありますが、それでも、他のFX本とは一線を画する非常に有益な
本であると言えるでしょう。

この本から何を活かすか?

本書は、キャシー・リーエンさん著、
古河みつるさんの訳で、パン・ローリング社から出版されています。

同じ古河さんの訳で、似たようなタイトルの本
実践FXトレーディング
がパン社から出版されているようです。

近々、こちらも読んでみて、どちらか良かったか、レポートしますね。

May the reading be with you!  
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

コメント2件

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栗原敏彰

ikadokuさん、初めまして、
コメントありがとうございました。

ちょうどシンクロしています。

私もこの本を読んでいたところです。
パンローリングシリーズは好きなんで。

2007年11月15日 (木) 11:59

ikadoku

栗原敏彰さん

パン社の本は、値段もそれなりですが、
参考になるなる本が多いですね。
外した時は、ちょっと痛いですが。

2007年11月16日 (金) 16:15