2007.11.15 Thu
FXトレーディング

FXトレーディング (ウィザードブックシリーズ 118)
(2007/05/10)
キャシー・リーエン商品詳細を見る
満足度★★★★
投資を職業に例えると、私の勝手なイメージでは、
投資信託 → 公務員(安定しているが制約だらけ)
株式投資 → 民間のサラリーマン(自由も制約もある)
FX(為替) → 個人事業主(リスクテイクでき、制約なし)
というところでしょうか。
もちろん、どれが良いとか、悪いという訳ではありませんし、
人によって、合う合わないがあることでしょう。
最近、外国為替証拠金取引(以下、FX)業界では、
あまり良くないニュースを聞く機会がありますが、
それでもFX取引は、いろいろ制約が少なく魅力的です。
さて、本書は「初心者でも、ベテランでも」と帯に書かれていますが、
その言葉に、偽りはありません。
よくありがちな、サルでもできると謳ったような、軽い入門書と異なり、
口座の開設方法や、自分の取引記録などは、書かれていませんが、
トレードをする際、知っておくべき基本的な知識と、
ベースとなるテクニカル戦略及びファンダメンタル戦略が、
しっかりと書かれています。
例えば、本書の要となるテクニカル戦略をいくつか挙げてみると、
・マルチタイムフレーム分析
・ダブルゼロで逆張り
・真の動きを待つ
・インサイドデイ・ブレイクアウト
・チャネル戦略
などなど。
これらの戦略は、十分な検証を行わないと、今のマーケットで
通用する手法かどうかは、分かりませんが、
ここまで、詳しく書かれているFX本は、あまり多くありません。
また、株式投資では、海外で書かれた本だと、
その内容が、日本の投資環境と合致しないため、
使えないことがよくありますが、FX投資では、海外本であっても、
そういった点が少ないことも、ありがたいですね。
正直、少し冗長であったり、今の相場リズムと違うと感じる部分
もありますが、それでも、他のFX本とは一線を画する非常に有益な
本であると言えるでしょう。
この本から何を活かすか? 本書は、キャシー・リーエンさん著、
古河みつるさんの訳で、パン・ローリング社から出版されています。
同じ古河さんの訳で、似たようなタイトルの本
実践FXトレーディング
がパン社から出版されているようです。
近々、こちらも読んでみて、どちらか良かったか、レポートしますね。
May the reading be with you!
| 投資やトレード、お金 | 10:29 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑



ikadokuさん、初めまして、
コメントありがとうございました。
ちょうどシンクロしています。
私もこの本を読んでいたところです。
パンローリングシリーズは好きなんで。
| 栗原敏彰 | 2007/11/15 11:59 | URL | ≫ EDIT