活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

日本破綻 「その日」に備える資産防衛術

日本破綻 「その日」に備える資産防衛術
日本破綻 「その日」に備える資産防衛術
(2010/08/20)
藤巻 健史 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:21

藤巻健史さんは、2010年3月に講談社より
日本破綻」という本を刊行しています。

講談社版では、財政赤字が膨らむ日本が
国として今何をすべきかを論じています(黒い表紙)。

一方、本書では、同じ非常時に個人が
どういったポートフォリオを組めば良いかを
述べた内容となっています。

こちらは、真っ赤な表紙になっていて、
藤巻さんの中では、「黒本」、「赤本」という区別で
セットにしたかったのかもしれません。

しかし、見た目は浅井隆さんの本と同じになってしまった・・・

2014年日本国破産 警告編浅井 隆商品詳細を見る

書影で見ると、ソックリでしょ。
でも、ご安心ください、中身はいつもと同じことが書いてあります。

藤巻さんは、ハイパーインフレが起こると予想しますが、
預金封鎖はないと明言しています。

本書を通じて有料ニュースレターの購読を勧めたり、
ヘンテコな海外視察ツアーを募集することもありません。

基本的に、藤巻さんは自らマーケットでポジションテイクし、
講演会を除き、素人ではなくプロへのアドバイスで
身を立てていますから。

本書の結論は、以下の通りです。

円安による穏やかなインフレ誘導では対処できないほど、
財政赤字が溜まった日本は、既に、打つ手がない状況に
追い込まれている。

このままいくと、国債未達をきっかけに
市場の反乱=ハイパーインフレが起こる可能性が高い。

だから、個人としては、その時の保険として強い国のリスク資産、
つまり米国株式や、債券ベアファンドなどの
デリバティブ商品を買いなさいとのこと。

私を含め藤巻さんのファンの方は、書いている内容の
予想はつきつつも、偉大なるマンネリを期待して読むはずです。

もちろん、いつもの「タクシー初乗り2㎞が100万円になったら・・・」
というお決まりの喩えは、何度も登場します。

この本から何を活かすか?

さて、日本政府は2010年9月15日、円売り介入を実施しました。
本当に絶妙のタイミングでしたね。

私は、正体不明の高熱でブログさえ休んでいる状態だったので、
こんな機会に市場に参加できなかったのは非常に残念です。

それはさておき、各ニュースや新聞で伝えられている、
「政府・日銀が介入」とか、「非不胎化政策」といった表現を
使うことに対し、藤巻さんは、違和感を訴えています。

興味のある方は、「藤巻プロパガンダ」をご覧ください。

ここでも、藤巻さん、タクシーの例を使っています。
よほどタクシーが、好きなんですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 投資 | 06:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/966-f039c9a4

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT