活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

ラテに感謝!

ラテに感謝! How Starbucks Saved My Life―転落エリートの私を救った世界最高の仕事
ラテに感謝! How Starbucks Saved My Life―転落エリートの私を救った世界最高の仕事
(2010/03/05)
マイケル・ゲイツ・ギル 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:16

  「これはアメリカのエスタブリッシュメントの頂点から
  転落した年老いた白人男性が、生まれや育ちがまったく異なる
  若いアフリカ系アメリカ人の女性と偶然出会い、
  人生で大切なものはなにかを学んだ真実の物語である。」

本書の著者であり、主人公のマイケル・ゲイツ・ギルさんは
白人として特権階級の家に生まれました。

子どもの頃、マイケルさんが「スチュワート・リトル」が好きだったので、
作者のE・B・ホワイトさんをパーティーに呼ぶほどの家庭です。

そして何不自由なくイェール大学を卒業し、
大手広告代理店JWTに就職し、
エクゼクティブ・バイスプレジデントまで昇進しました。

まさにエリート街道まっしぐらの人生です。

しかし、25年間働いたJWTから、ある日、突然の解雇。

そこからは、絵に描いたような転落が始まります。

独立して始めたコンサルティング会社は立ち行かず、
日々の暮らしにも困窮。

更に、浮気、妊娠、離婚、脳腫瘍の発見と
63歳になったマイケルさんに、次々と不幸な出来事が起こります。

そして、途方に暮れるマイケルさんが、
マンハッタンのあるスターバックスでラテを注文したとろ、
突然、28歳のアフリカ系女性に声をかけられます。

  「仕事がほしいのですか?」

声をかけたのは、クリスタル・トンプソンさん。
スタバでマネージャーを務める素敵な女性。

  「私の部下として働くことができますか?」

これをきっかけに、マイケルさんはバリスタとして職を得て、
ブロードウェイ通りのスタバで働くことになります。

そして、マイケルさんは今まで住んでいた世界と
まったく違う環境の中で働くうちに、少しずつ人生の豊かさを実感し、
幸せであることの本当の意味を知ります。

特権階級とスラム出身、男性と女性、白人と黒人、63歳と28歳。
この物語を際立たせているのは、
マイケルさんとクリスタルさんのコントラスト。

階層社会の実感が薄い、私たち日本人が読むと
そこまで強いコントラストを感じないかもしれませんが、
読むとなんとなく幸福度が上がりそうな物語です。

この本から何を活かすか?

この本、「How Starbucks Saved My Life」の物語は、
トム・ハンクスさん主演、ガス・ヴァン・サントさん監督で
映画化の話があるようです。

マイケルさんの写真付のCNNの記事はこちら

ところで、本書ではクリスタルさんが
かなり魅力的に描かれているので、
実際に会ってみたくなりますね。

ちなみに、当時、マイケルさんがクリスタルさんの下で
働いていたスタバはこちらです。

大きな地図で見る

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 心に効く本 | 10:19 | comments:0 | trackbacks:2 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/947-041536a3

TRACKBACK

■書評■ ラテに感謝! 転落エリートの私を救った世界最高の仕事

この記事をtwitterへRTする 僕も含め、日本の多くのビジネスパーソンが、現状よりも成長しようと頑張り続けている。 もちろん純粋に向上心が為せる部分もあるだろうし、より良い人生を送りたいという欲望・願望もあるだろう。 しかし、その奥に「今まで築き上げてきた

| ビジネス書で「知」のトレーニングを! ~ 知磨き倶楽部 | 2010/08/27 10:48 |

How Starbucks Saved My Life

How Starbucks Saved My Life Michael Gates Gill(著) 一か月ほどを要してようやく読み終えました。 ページ数は267で私が読んだ洋書の中では最長であったのと、ビジコンやTOEFL等で洋書に時間が割けなかったのが原因でしょう。 さて、本書はアメリカで...

| 大学生の気ままな書評 おすすめ和書・洋書! | 2010/11/01 23:20 |

PREV | PAGE-SELECT | NEXT