活かす読書
ikadoku

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不幸になる生き方

2010年07月28日
人生論・生き方・人物・哲学 0
不幸になる生き方 (集英社新書)
不幸になる生き方 (集英社新書)
(2010/06/17)
勝間 和代 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:15

  「この本は、あなたが人生において、どうやってなるべく
  不幸を避けて、幸福を呼ぶような行動習慣を身につけるかを、
  さまざまな法則や事例から、一緒に考えていく本です。」

本書の冒頭で、勝間和代さんはこのように語り、
不幸な生き方をする人を反面教師にして、
少しでも幸せな生き方に近づく方法論を示します。

幸福な人と不幸な人には、
生き方や姿勢、考え方に大きな違いがある。

それが、本書の幸福論の軸となる、「7つの法則」です。

  1.有責の法則
   責任をとらない人は、自ら不幸をつくる人です
  2.双曲の法則
   目の前の利益にとらわれると、自ら不幸を招きます
  3.分散の法則
   幸せは一つのカゴに盛ってはいけません
  4.応報の法則
   ネガティブなことはすべて、自分に返ってきます
  5.稼動の法則
   ずぼらな人は、不幸です
  6.内発の法則
   人と比べると、どんどん不幸になります
  7.利他の法則
   人への幸せが、自分への確実な幸せです

本書は、勝間さんの人生における問題解決の集大成で、
現時点で悟った幸福になる「技術論」のすべてが
詰め込まれているとのこと。

勝間さんの気持ちは分かりますが、
アンチの人からすると突っ込みどころ満載の
幸福論といった感じがします。

批判や反論を想定して、先回りで説明している部分が、
かえって墓穴を掘っていたり。

今の勝間さんは「今の自分は幸せ」と言い切っています。

これは、本書の不幸を避ける行動習慣を身につけたから
幸せと感じるようになったのでしょうか?

もちろん、それもあることでしょう。

しかし、それよりも大きな要因は、
以前、勝間さん自身が「自分は不幸」だと
強く感じた時期があったからこそ、
相対的に今が幸せと感じているのかもしれません。

本書で勝間さんは、幸福は「他人比」ではなく、
「自分比」ではかることが、繰り返し述べられていますから。

しかし、個人的には、経済学ではありませんから、
幸せをはかること自体が、そもそもあまり必要ない気がしますね。

この本から何を活かすか?

  「人生のリスク管理・3つのステップ」

  1.リスクを洗い出す。リスクをゼロにできないことを知る。
  2.リスクとリターンの比、許容できるリスクの質と量を確認。
  3.リスク制御。実行中はモニターを怠らない。

私は、投資やトレードが好きなので、
この3ステップは、リスクテイクする上で、
必要な事項だと思います。

ただ、誰もがリスクテイクすることが
その人にとって正しい選択だとは思いません。

上記のステップを踏めない人も沢山いますし、
ちょっとでもリスクをとると居心地悪く感じる人もいますから・・・

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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