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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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投資信託は運用会社で選べ!

投資信託は運用会社で選べ! 主要運用会社31社の実績と評価2010年度版
投資信託は運用会社で選べ! 主要運用会社31社の実績と評価2010年度版
(2010/06/16)
内藤忍 小松原宰明 商品詳細を見る
 
満足度★★★

ユナイテッド・ブックスさんより献本いただきました。
ありがとうございます。

本書は、投資信託選びの副読本としては、
欠かせない1冊かもしれません。

  「投資信託は商品から選ぶな! 運用会社から選べ!」

これが本書が伝えたいメッセージです。

このメッセージを
「投資信託は商品“で”選ぶな! 運用会社“で”選べ!」
と読み違えてはいけません。

あくまでも「投資信託は商品“から”選ぶな! 運用会社“から”選べ!」
と、選択する順番の変更を提案するものであって、
選択対象の変更を提案するものではありません。

今までの投資信託の本は、個別のファンドを対象としたもので、
運用会社に焦点を当てたものはありませんでした。

しかし、個別ファンドだけを見て、購入を決めてしまうと、
たまたまそのファンドの運用会社の体制が脆弱であった場合、
当初の運用方針が維持できなくなってしまう可能性があります。

長期での資産形成のためにファンドを購入する方も多いので、
運用会社の高いクオリティは、ファンドの長期的パフォーマンスの
大前提となっているというわけです。

本書では、以下の9項目で運用会社をスコアリングしています。

  1. レーティング
  2. 資金流出入状況
  3. ファンドマネージャー/アナリスト平均経験年数
  4. ファンドマネージャー1人あたり運用本数
  5. (設定+償還)比率
  6. アクティブファンド比率
  7. ノーロードファンド比率
  8. 平均信託報酬
  9. ディスクローズ積極度

これ以外にも、著者コメント、運用哲学、運用実績、
運用体制、顧客サービス度などをまとめて、
31社の運用会社を評価しています。

もちろん、運用会社を選んだ後は、
ファンド自体を選ばなければなりませんから、
本書だけで、投資信託選びは完結しません。

また、本書は良心的で、コンセプトも素晴らしいのですが、
「投資信託って何?」というレベルの
入門者向けの本ではない点にも注意が必要です。

順番としては、最初に内藤忍さんの本で資産設計の基礎を学び、
次に本書で信頼できる資産運用会社を選び、
最後に一般の投資信託本で購入ファンドを決定という流れです。

この本から何を活かすか?

以前、これから投資をはじめたい人に、
「何から始めたらいいの?」と聞かれた時の
私の答えは、次の2つに決まっていました。

  ・インデックスファンドの積立を始めたらいいんじゃない
  ・さわかみファンドの積立てもいいと思うよ

基本的にこの考えは、今でも変わりませんが、
2010年の7月からは、もう1つ選択肢を増やすかもしれません。

それは、マネースクウェアのトラップリピート。

2010年7月19日より1000通貨単位のトラップリピートが
可能になるようなので、もう少し考えて始めたい人や、
FXを始めたいという人には、こちらを勧めるかもしれません。

ただし、いくら1000通貨単位といっても、
リスク計算は絶対に必要ですが。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 投資 | 09:51 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2010/06/28 17:23 | |















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