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脳を丸裸にする質問力

脳を丸裸にする質問力 (アスキー新書)
脳を丸裸にする質問力 (アスキー新書)
(2010/05/07)
増田 剛己 商品詳細を見る

満足度★★★

著者の増田剛己さんは、ライターとして30年以上にわたり
2万人以上に取材・インタビューを行なってきました。

その取材における中心スキルこそが「質問力」。

例えば、グラビアアイドルへの取材。

増田さんは、「へえ、そお。それはすごいねぇ」などど
相づちを打ちながら、初対面の女性から、
初体験や変態行為の話しまで聞きだしてしまうことが
あるそうです。

逆に喋らせすぎて、グラビアイドルの所属する事務所から
ストップがかかってしまうことさえあるとか。

まさに、質問力のある人は、脱がせ上手な写真家と同じ。

気づいたら体ではなく、脳が丸裸になっています。

私のような“おっさん”の立場だと、普通は脱がされる
シチュエーションなんてありえませんが、
質問力がある人の前では、いとも簡単に、
考えていることが丸見えになっているのかもしれません。

増田さんは、相手をリラックスさせ、気持ちよくして、
自分から話す様子に質問を投げかけているようです。

聞きたい事をストレートに聞いてはいけません。

スモールトークから入って、
本当に聞きたいこと、核心となることの周辺から、
徐々に外堀を埋めていくことがポイントです。

ところで、増田さんのように取材を仕事としない人は、
「質問力」を必要としないのか?

  「質問力とは、相手の秘密を巧みに数多く聞き出す能力のこと
  でもあるが、実はそれだけではない。
  人は時に相手の質問内容から、その人間力をも判断する。
  質問力とは、人間力を反映する鏡なのである。」

また、質問はコミュニケーションにおける
重要な手段でもあります。

いい質問を投げかけると、相手との距離がぐっと近くなりますから、
人間関係を築く上で、「質問力」は誰にとっても
欠かせないスキルの1つといえそうです。

本書では、増田さんの数多くのエピソードから、
「質問力」を磨くためのヒントが紹介されていました。

この本から何を活かすか?

  「ノートを取れば質問がわく」

増田さんは、前著「思考・発想にパソコンを使うな」で、
手書きノートの有効性を述べていましたが、
本書では、手書きでノートを取ることは、
質問力を高める有効な手段だと説明しています。

実際に、私も読書メモは手書きでしていますが、
新しいアイディアが思い浮かぶのは、
このメモをまとめているときが多い気がします。

手書きで文字や図を描くことで、本を読んだときとは
違う脳の部分が刺激されているのかもしれません。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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