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プレイングマネジャーの教科書

プレイングマネジャーの教科書―結果を出すためのビジネス・コミュニケーション58の具体策
プレイングマネジャーの教科書―結果を出すためのビジネス・コミュニケーション58の具体策
(2010/04/09)
田島 弓子 商品詳細を見る

満足度★★★

  「数字・部下管理・板ばさみ・多忙で激務。
  “四重苦”の中で日々奮闘している、中間管理職のあなたへ」

この一文を読んだだけで、中間管理職ゆえの辛さを
日々実感している人にとっては、
ちょっとだけ救われた感じがするのではないでしょうか。

本書は、中間管理職のためのコミュニケーションの教科書。

「課長の教科書」にすると酒井穣さんの本と被ってしまうので、
マネージャー兼プレーヤーを意味する
「プレイングマネージャーの教科書」としたところが新鮮。

マイクロソフト出身の田島弓子さんのイメージからしても、
そのほうが合っていますね。

田島さんは、本書でマネージャーを2つのタイプに分けています。

一つは、ライオン型のマネージャー。
カリスマ的な指導力を発揮して、部下を引っ張っていくタイプです。

もう一方は、シマウマ型のマネージャー。
調整力を発揮して、場を回すタイプのマネージャーです。

本書で目指すのは、後者。

そして、シマウマ型マネージャーの
中心となるスキルが「コミュニケーション力」です。

ただし、ここでのコミュニケーション力とは、
「人づき合いのスキル」とは別物で、
業務責任を果たし、結果を出すためのコミュニケーション力です。

本書では、ビジネス・コミュニケーションを仕組み化し、
円滑にマネジメントする58の具体策が示されています。

その一つが、表紙のイラストにもなっている、
部下や上司とのコミュニケーションを
スケジュールやTO DOに盛り込んだ手帳術です。

他にも、5秒でコミュニケーションを円滑にするためのフレーズ集や、
クセモノ&苦手な人対策、トラブル時のFAQなどが紹介されています。

本書との直接の関わりはありませんが、
たまたま発売時期が近いので、アマゾンの
「この商品を買った人はこんな商品も買っています」では、
昨日の記事で紹介した「テンプレート仕事術」が
レコメンドされています。(2010年5月25日現在)

実際に「テンプレート仕事術」と本書を続けて読んだ感想では、
併せて実践すると、お互いに足りない部分を補い、
ビジネス力が大幅にアップしそうです。

この本から何を活かすか?

  「部下のための30分」もスケジューリングする。

プレイングマネージャーにとって、部下と向き合う時間は必須。

しかし、最初からこれを予定しておかないと、
日々押し寄せる業務で、ついつい人と向き合う時間は
後回しにしてしまうのも実情です。

部下に限らず、「(誰々)のための30分」と区切って、
100%その人と向き合う時間を確保することは大切ですね。

私は今日、「妻のための30分」を予定に入れました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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■書評■ プレイングマネジャーの教科書

この記事をtwitterへRTする プレイングマネジャー 横文字で言うと少しカッコイイ響きのある役割だけれど、日本語にした途端にげんなりする人が多いだろう。 中間管理職 これが、日本社会の中であまりいいイメージのないこの役割こそが、本書が対象とするものだ

| ビジネス書で「知」のトレーニングを! ~ 知磨き倶楽部 | 2010/05/25 07:38 |

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