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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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儲ける社長の「頭の中」

儲ける社長の「頭の中」
儲ける社長の「頭の中」
(2010/03/17)
川合 善大 商品詳細を見る

満足度★★★★

初めて川合善大さんの本を読みました。

プロローグに書かれている、川合さんが9歳の時の
エピソードがインパクトがあるので、
少しダイジェストにして紹介します。

  小学3年生の時、川合さんの父親は亡くなり、
  心臓弁膜症で外に働きに行けない母親は、
  ある日、駄菓子屋さんを始め、次ぎのように言いました。

  「今日からお菓子屋さんを始める。お前も手伝うように」

  そして川合さんは、母親の近所への挨拶回りに同行します。

  そこで目にしたのは、買いに来てくださいと一切言わないのに、
  次の日から続々とお客さんを呼ぶ営業の極意でした。

  更に、初めての仕入れに同行した時も、
  母親に次ぎのように言われたそうです。
  
  「来週からは、お前が一人で仕入れに来るように」

  9歳の川合さんは「何を買ったらいいかわからないよ」と答えました。

  すると「お前が欲しいと思うものを買えばいい。子供が欲しい物は
  お母さんにはわからないので、子供のお前が仕入れるほうが売れる!
  それから必ず値切るように。子供が値切ったら必ず負けてくれるから」
  との答えが返ってきました。

こうして、川合さんは日曜日の朝には一人で仕入れに行き、
学校が終わると店番をする生活が始まり、
9歳にして仕入れ・販売・記帳までを経験したそうです。

川合さんは、この母親の姿勢こそが経営者としての
正しい姿勢だと語ります。

そして、この経験を通じて学んだのが「経営の6法則」。

  1. 仕事量と成果は比例しない
  2. お客の欲しいものを売りなさい
  3. 深層心理を読みなさい
  4. 経営者は未来をつくりなさい
  5. あたり前を見つけなさい
  6. 世の中の流れに乗りなさい

子供にもわかる経営の法則が原点となり、
川合さんが現在経営する会社は30年もの間、
増収増益を続けているそうです。

川合さんは、長年の経営の中で着想したネタを、
この6つの原点に照らし合わせて逆発想してメモしてきました。

本書は、そのメモをまとめて編集したものです。

170ページ程度の薄めの本ですが、
目からウロコの逆発想が満載。

現実的に川合さんと同じことができるかどうかは別にして、
読むと発想の幅が広がります。

この本から何を活かすか?

川合さんはビジネスのポジショニングを
次のマトリックスで考えています。

  縦軸は、「儲かる、儲からない」
  横軸は、「古い、新しい」

そして目指すは、(儲かる、新しい)の象限に
ポジショニングしたビジネスです。

川合さんは、「地球環境を守る事業」こそが、
まさにそれだと断言しています。

私も、「地球環境を守るビジネス」については
不勉強なので、少し調べてみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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