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お金とユダヤ人

お金とユダヤ人 富を引き寄せる5000年の秘密
お金とユダヤ人 富を引き寄せる5000年の秘密
(2010/03/27)
石角 完爾 商品詳細を見る

満足度★★★★

アップルシード・エージェンシー鬼塚さんより、
献本頂きました。ありがとうございます。

私は、著者の石角完爾さんのことを全く知りませんでしたが、
プロフィールを見ただけで、すごく興味を惹かれました。

  京都大学在学中に国家公務員上級試験と司法試験に合格、
  ハーバード、ペンシルベニア大学のロースクールを卒業し、
  国際弁護士として活躍。
  マイケル・ジャクソンさんの日本における弁護士を担当。

  そして、60歳を過ぎてユダヤ人となる。

私は本書を読むまで知りませんでしたが、ユダヤ人とは、
「ユダヤ教への改宗者、もしくはユダヤ人である女性から生まれた人」
のことを言うそうです。

もちろん、石角さんは前者。

5年間ユダヤ教を学び、幾度もの試験や儀式を経て、
2008年にユダヤ教に改宗したそうです。

本書では、正式にユダヤ教を学んだ石角さんが、
ユダヤの思考法や生活習慣、そして5000年もの間に蓄積された
生きていくための知恵を伝えます。

ユダヤ人というと、ベニスの商人のシャイロックや、
クリスマスキャロルのスクルージなどの印象が強いですよね。

また、ユダヤ系の財閥のロスチャイルド家などもあるので、
「ユダヤ人は金儲けが上手い」あるいは、「金儲けの秘策を持っている」
といったイメージが作られているようです。

しかし、本当のユダヤ人は、
金儲けだけに固執しているわけではありません。

ただし、わずか1500万人のユダヤ人の中から、
金融経済や学問の分野で傑出した成功者を
数多く輩出しているのは事実です。

アインシュタインさん、ピーター・ドラッカーさん、
アラン・グリーンスパンさん、ジョジ・ソロスさん・・・

それでは、どうして、ユダヤ人の中から成功者が多く出るのか?

本書では、深く思考する習慣を持ち、
質素な生活を送る、ユダヤ人の真の姿を伝えます。

そして、タルムードなどからの多くの逸話を引用し、
成功者を生むユダヤ人のものの考え方を紹介します。

かつて国を持たなかったため、
自分の力で未来を切り開くしかなかったユダヤ人。

多額の借金を抱え、もはや国を頼りにできなくなった
私たち日本人も、ユダヤ人の知恵を学ぶべきと、
石角さんは書いています。

まさにその通りで、私にとっては、
視点が広がる意味のある一冊でした。

この本から何を活かすか?

  「食卓での議論は飯をうまくする」

ユダヤ人はこのように言い、例えば、
牛乳を飲んだら本当に健康になるのか?
といった議論を日常的に行なうようです。

確か、Devil's Advocate(一人があえて反対意見を言う)
もユダヤの議論を深めるための手法でしたね。

今日は、議論をおかずに昼食をとりたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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