活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

「読む・考える・書く」技術

2010年04月05日
文章術 0
知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法
知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法
(2010/01/29)
午堂 登紀雄 商品詳細を見る

満足度★★★

  「知的生産力は現代の錬金術」

このように語るのは、不動産投資で独自の投資理論を実践し、
貯金70万円を1年3ヵ月で3億円の資産を作ったという
プロフィールをもつ午堂登紀雄さん。

午堂さんにとっての「金のなる木」は、不動産だけではないようです。

それでは、「知的生産力」とは、何を意味するのか?

世間一般では、知的生産力は価値を生み出す力と解釈され、
平たく言うと、仕事能力に近いイメージがあると思います。

しかし、午堂さんはもっとストレート。

本書では、「知的生産力」=「情報をお金に換える力」
と定義しています。

確かに同じモノを見ても、あるいは同じ情報を聞いても、
何かを感じる人もいれば、何も感じない人もいる訳ですが、
本書では、巷にあふれる情報をいかにしてお金に変えるかを
テーマにしています。

そのための換金方法の中心が、「書くこと」。

なぜ、書くことかというと、

  「メール、ブログ、SNSなど、コミュニケーションにおいて、
  書くことの重要性が増しているから」

と説明されています。

  第1章 コンテンツを生み出す5つの技術
  第2章 アウトプット力を高める方法
  第3章 書く環境を整備する
  第4章 出版があなたの世界を変える!

本書の最終目標が出版となっていますが、
必ずしも出版をしようと思っていなくても、
参考となる情報編集ノウハウが詰め込まれています。

「書く技術」の本を著すことは、
その本の中で、みずから手本を示すことに他なりません。

本書を読むと、「本書のこの部分は、ここで説明されている
このノウハウを使って書かれているな」と分かり、
この本自体がひとつの見本となっていますね。

私の中では、午堂さんは不動産投資家の印象が強く、
当ブログで以前紹介した本でも、お金の使い方を
テーマにした本だったので、コンテンツのアウトプットに関する
ノウハウ本というのは、少し意外でした。

しかし、実際に読んでみると、
良い意味で裏切られた感じがしました。

この本から何を活かすか?

  「読みやすく書く工夫」

  1. 専門用語は減らしていこう
  2. 当たり前のことを、当たり前じゃないように表現する
  3. パクリとは、「構成要素のリストラクチャー」のこと
  4. ピラミッドストラクチャーで理論構成を考える

本書で紹介されていた、これらの工夫は、
ブログを書く上で、私も参考にしたいところです。

中でも、特に意識したいのが、
「当たり前のことを、当たり前じゃないように表現する」こと。

「いかにして、当たり前のことを、
当たり前じゃないように表現するのか?」
と自分に問いながら書く必要がありそうです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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