活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

「読む・考える・書く」技術

知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法
知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法
(2010/01/29)
午堂 登紀雄 商品詳細を見る

満足度★★★

  「知的生産力は現代の錬金術」

このように語るのは、不動産投資で独自の投資理論を実践し、
貯金70万円を1年3ヵ月で3億円の資産を作ったという
プロフィールをもつ午堂登紀雄さん。

午堂さんにとっての「金のなる木」は、不動産だけではないようです。

それでは、「知的生産力」とは、何を意味するのか?

世間一般では、知的生産力は価値を生み出す力と解釈され、
平たく言うと、仕事能力に近いイメージがあると思います。

しかし、午堂さんはもっとストレート。

本書では、「知的生産力」=「情報をお金に換える力」
と定義しています。

確かに同じモノを見ても、あるいは同じ情報を聞いても、
何かを感じる人もいれば、何も感じない人もいる訳ですが、
本書では、巷にあふれる情報をいかにしてお金に変えるかを
テーマにしています。

そのための換金方法の中心が、「書くこと」。

なぜ、書くことかというと、

  「メール、ブログ、SNSなど、コミュニケーションにおいて、
  書くことの重要性が増しているから」

と説明されています。

  第1章 コンテンツを生み出す5つの技術
  第2章 アウトプット力を高める方法
  第3章 書く環境を整備する
  第4章 出版があなたの世界を変える!

本書の最終目標が出版となっていますが、
必ずしも出版をしようと思っていなくても、
参考となる情報編集ノウハウが詰め込まれています。

「書く技術」の本を著すことは、
その本の中で、みずから手本を示すことに他なりません。

本書を読むと、「本書のこの部分は、ここで説明されている
このノウハウを使って書かれているな」と分かり、
この本自体がひとつの見本となっていますね。

私の中では、午堂さんは不動産投資家の印象が強く、
当ブログで以前紹介した本でも、お金の使い方を
テーマにした本だったので、コンテンツのアウトプットに関する
ノウハウ本というのは、少し意外でした。

しかし、実際に読んでみると、
良い意味で裏切られた感じがしました。

この本から何を活かすか?

  「読みやすく書く工夫」

  1. 専門用語は減らしていこう
  2. 当たり前のことを、当たり前じゃないように表現する
  3. パクリとは、「構成要素のリストラクチャー」のこと
  4. ピラミッドストラクチャーで理論構成を考える

本書で紹介されていた、これらの工夫は、
ブログを書く上で、私も参考にしたいところです。

中でも、特に意識したいのが、
「当たり前のことを、当たり前じゃないように表現する」こと。

「いかにして、当たり前のことを、
当たり前じゃないように表現するのか?」
と自分に問いながら書く必要がありそうです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 文章術 | 06:39 | comments:0 | trackbacks:2 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/826-72ea2b84

TRACKBACK

【書評】知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術

勝間和代さんに代表されるような自己啓発本を読んで書評ブログを始め、何とか1年以上続けてこられたのだけれど、最近になって、自分自身のアウトプットの質というものに悩んでいる。 これまではとにかく「アウトプットする」という点に重点を置いてきた。 ただ、それ

| ビジネス書で「知」のトレーニングを! ~ 知磨き倶楽部 | 2010/04/05 09:28 |

出版を目指すために:「「読む・考える・書く」技術」午堂登紀雄

結論から言えば、出版を目指す人が読むべき本かと。   出版することによ...

| みんビズ! | 2010/04/05 21:24 |

PREV | PAGE-SELECT | NEXT