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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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最新 資産設計はポートフォリオで考える 投資信託35の法則

最新 資産設計はポートフォリオで考える 投資信託35の法則
最新 資産設計はポートフォリオで考える 投資信託35の法則
(2010/03/18)
カン・チュンド 商品詳細を見る
 
満足度★★★

献本御礼。

インデックス投資アドバイザー、カン・チュンドさんの
非常に分かりやすい投資信託の入門書です。

  そもそも「投資信託」って何?

という給湯室で会話するリカさんとヨシコさんという
2人のOLの会話から本書は始まります。

初めて投資に興味を持ったとき起こる、

  ・何を買ったらいいの?
  ・どこで買えばいいの?
  ・お金はいくら用意したらいいの?
  ・いつ買ったらいいの?

といった疑問に答えながら、7つのステップで長期投資の
基本的な考えが学べるようになっています。

そして、本書を読み終わったときには
インデックス・ファンド、アセットアロケーション、ポートフォリオ
の3つのキーワードを理解して、自分で資産運用の判断が
できるようにするのが本書の目標です。

「シンプルで継続しやすい投資」という、
カンさんのポリシーが反映された本ですね。

投資信託をネットで買うにせよ、証券会社や郵便局の窓口で
買うにせよ、本書の巻末にまとめられている
「投資信託選びチェックポイント15+!」で最終確認してから
購入できるようになっているので、
失敗することもほとんどないでしょう。

ただし、投資信託での長期投資においては、
最初から結論が出ています。

ですから本書が参考となるのは、これから始める人と、
あまり考えずに始めたばかりの人に限られます。

あと、タイトルにある「35の法則」というのが、
本書を読んでも、どこに法則があるの? という感じで、
(35のポイントにまとめられている訳ではないので)
不思議な感じがしました。

「〇〇の法則」というのは、ソーテック社の
シリーズタイトルのようですが、
内容のまとめ方とタイトルは、もう少しすり合わせをした方が
いいように思えました。

この本から何を活かすか?

カンさんは出口戦略として、リタイヤする5~10年前から、
徐々にポートフォリオにおける日本債券(ファンド)の割合を
増やしていくことをススメています。

積立で投資信託を始める場合は、始めるタイミングは
パフォーマンスに大きな差は出ませんが、
出口をどうするかはリターンに大きな影響があります。

個人的には、あと数年でリタイヤする人が、
債券ファンドの割合を増やすのはどうかと思います。

気持ち的には日本債券はショートしたいぐらいですから、
安全面を考えて一定の割合は、
普通の貯金へ現金化を進めてもいいと思います。

また、ある程度、資金・知識・ヒマのある方は、
投資ではなく投機になりますが、
最近ではCDF取引で可能になった
「債券の売り」も一考に値すると思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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