活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

目のつけどころ

2010年02月12日
アイディア・発想法・企画 1
目のつけどころ
目のつけどころ
(2010/01/06)
山田 真哉 商品詳細を見る

満足度★★★★

  「目のつけどころ」というのは、訓練で、
  しかもパターン化された訓練で磨かれる。

本書は、山田真哉さんが20年間培ってきた
「目のつけどころ」のパターン集。

山田さんは、中学2年の生徒会で、
ある女子の先輩の目のつけどころの良い一言に感動し、
それ以来、目のつけどころのいい人の発言をメモし、
分析してきたそうです。

本書はその集大成。

本書で示されるフレームワークは2つあります。

一つは、自分の中でアイディアや発想を生み出すための
「長考フレームワーク」。

もう一つは、コミュニケーションの中で、説得力や
切れ味のある発言をするための「瞬間フレームワーク」。

私は長考すると、それなりにアイディアを出せますが、
瞬時に振られると、あたふたしてしまし、
平凡な意見しか言えないことが多々あります。

山田さんが本書で紹介する「瞬間フレームワーク」を
是非、身につけたいものです。

本書は1時間もあれば読めるほど手軽な内容で、
簡単にマネできるノウハウが満載されています。

また、個人的には本書が山田さんの
大きなターニングポイントとなる作品だと思います。

なぜなら、「女子大生会計士」シリーズ、「さおだけ屋」、
「食い逃げされても」などの著作は、
いずれも山田さんの「会計士」という目線で書かれたもの。

しかし、本書は会計とは関係のないテーマを扱ったものです。

山田さんは、文章の非常にウマイ方という印象でしたが、
あくまで会計士という枠に収まっていた感があります。

本書をキッカケに、今までの会計士という枠を突き破り、
ここから一気に勝間和代さんのようになっていくのでしょうか?

キャラクターが違うので、そうはならないと思いますが、
山田さんの活躍のフィールドが広がることは確かですね。

この本から何を活かすか?

  山田式「黒十字アイディア法」

山田さんは、次の2つの軸のマトリックスを使って
発想するる方法を説明しています。

  ・ヨコ軸 : 硬派か軟派か
  ・タテ軸 : 総論か各論か

ちなみに、当初、「会計士日記」(硬派・総論)という
タイトルでスタートした小説は、このマトリックスを使った結果、
「女子大生会計士の事件簿」(軟派・総論)というタイトルに
落ち着いたとか。

私も早速使ってみたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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まあ~をみたいと思います。

2010年02月13日 (土) 00:33

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  • ◆目のつけどころ ◆要は、どこをどう見るかです! 「ものの見方」をパターン化! それが、「目のつけどころ」です。 「目のつけどころが悪ければ、論理力も地頭力も、何の役にも立ちません。」 例えば、山田真哉式「黒十字アイディア法」はコレ! 2次元マトリッ

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