活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

微差力

2010年01月15日
成功哲学 2
微差力
微差力
(2009/11/24)
斎藤 一人 商品詳細を見る

満足度★★★★

  「追伸 この本は最低でも7回読んでくださいね。」

最後に、このように書かれている本書ですが、
人間は忘れる生き物ですから、7回と言わず
何度も何度も繰り返し読みたくなる本です。

「銀座まるかん」の創設者・斉藤一人さん、久々の書き下ろし。

  「100倍儲けている人は100倍たいへんなんですか?
  100倍儲けている人は、100倍がんばっているのではないのです。
  
  微差です。微差で大差なのです。」

一人さんは、微差が大差を生むことが、この世の道理と説きます。

例えば、私が勝間和代さんの本を読んで、
凄いと感心しても、自分でそこまではできないと思う。

実は、勝間さんと私の間にある差も、
微差の積み重ねが大差を生んだ結果なのかもしれません。

結果だけ見ると大差なので、それを一気に埋めることを
つい考えてしまう。

そうすると、どう考えても不可能なことのように思え、
諦めてしまうのが人の心理。

あるいは、イソップの「すっぱいブドウ」のように
手に入らないものを、自分は欲しくないものと思ってしまう。

大切なのは、結果に注目するのではなく、
その結果をもたらした原因に注目すること。

微差でついた大差は、やはり微差の積み重ね(重続)で
少しずつ埋めていかなければなりませんね。

反抗期の子どもではありませんが、
人に正論を言われても耳に入らない場合があります。

きっと一人さんと同じことは、他の人も言っているはずです。

しかし、一人さんは聞く耳を持たせる天才。

本書を読むと、一人さんの言葉は抵抗なく
体にスッと染み込むように入ってきます。

どちらかというと、現実世界の商売の基本などが
中心に書かれているので、今まで一人さんのスピリチュアルな発言に
馴染めなかった方でも、本書なら大丈夫かもしれません。

 この本から何を活かすか?

一人さんは、お弟子さんたちと旅行に行って、
目が点になるようなダメな旅館に遭遇すると、
「ここの旅館を流行らせる方法で、お金をかけないで流行らせるゲーム!」
を始めるそうです。

これって、旅館でなくても、レストランなど
いまいちなサービスを受けるたびにできそうなゲームですね。

ひどいと非難することは簡単。

それよりも、どうしたらもっと良くなるのかという視点を
常に持ちたいものです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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ikadoku
この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

コメント2件

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kenn

ぼくはこの手の本も好きなのですが、
ikadoku さんのところでとりあげられると、
ちょっと意外な気もします。
本書はふつうっぽいみたいですけど。

7回以上読め、というのは、斎藤さんの持論ですね。
どんな本でも、7回読むと、何かが(世界がだったかな?)
変わるのだとか。

そういう話がのっている斎藤さんの本が薄かったので、
ためしに7回読んでみました。
何かが変わったかどうか? 

読まなかった場合と比較できないので、
なんとも言えないんですが、
同じ本をくり返し読むのは、いいことだとは思います。
こういうのも微差力といっていいんでしょうか。 

イチロー選手も、小さなことの積み重ねが大きな結果をもたらす、
とか何とか言ってるようですね。

2010年01月18日 (月) 22:18

ikadoku

kennさん

実際に7回読んでみたんですね。

私は実際のところ、2回が限界。
部分的に読み返すことはありますが、
なかなか通しで7回は難しいですね。

本当は、良い本を繰り返し読むことが
大切なのは分かっていても、
つい新しい本に手を出してしまいます。

2010年01月25日 (月) 10:11