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ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座

2010年01月06日
時間術 0
どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
(2009/11/19)
小宮 一慶 商品詳細を見る

満足度★★★

小宮一慶さんの養成力講座シリーズ第6弾。

今回は「時間力」です。

ただし、時間そのものの効率的な使い方には
あまり多くのページが割かれていません。

むしろ本書の真のテーマは
「仕事力」と言ったほうがいでしょう。

例えば、1日の細切れ時間をいかに有効に使おうとも、
24時間以上を捻出することはできません。

あるいは、今まで1時間でやっていた仕事を
半分の時間で仕上げることは可能かもしれませんが、
ゼロにすることはできません。

いずれにせよ、効率やスピードのアップには
物理的な「上限」があります。

小宮さんが注目するのは「上限」がないもの。

それは仕事のアウトプットの「質」。

質を高めるには、限界がありませんから、
改善することで、最も影響が大きく現れます。

  「どれだけ働いているかではなく、どれだけアウトプットを出したか、
  それも質の高いアウトプットを出したかなのです。」

そのための基本は、次の3つ。

  1. 自分の時間を把握していること
  2. 自分が行なうことを把握していること
  3. メリハリを持つこと

自分の時間とやるべきことをコントロールし、
やる気が高く、質の良いアウトプットができる時間に
集中して仕事をするのが目標です。

また、本書で説明される主な内容は次の通り。

  ・時間ではなく「やる気」をコントロールする
  ・「やる気」と「自由度」を軸にした小宮式四象限マトリックス
  ・インプットとアウトプットを高める技
  ・時間力を阻害する7つの誘惑
  ・時間力を高めるちょっとした10のコツ

一部「技」や「コツ」が説明されている部分もありますが、
全体的には仕事の質を高める王道が説かれていますので、
本書の教えを実践しても、すぐに効果が出ないかもしれません。

常人の5倍の仕事をこなすという小宮さんも、
「習慣」が長い時間をかけて、今の小宮さんをつくり上げたはずですから、
まずは本書で、その「習慣」を身につけたいものです。

 この本から何を活かすか?

本書では、自分の時間と仕事を把握するために、
ビジネス力養成 小宮一慶手帳2010」が推奨されています。

本書が2009年の11月に発売されたのは、
年末の「手帳商戦」へ向けてたディスカヴァー・トゥエンティワン社の
販売戦略の一環なのでしょうね。

小宮さんの手帳を買う買わないは別にして、
「ホーソン効果」で知られている通り、
測定することだけでも、明らかに生産性は向上しますから、
何らかの形でスケジュールを管理することは必要ですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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