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毎日、社員が感動して涙を流す 理想の会社

毎日、社員が感動して涙を流す 理想の会社
毎日、社員が感動して涙を流す 理想の会社
(2009/10/31)
福島正伸 商品詳細を見る

満足度★★★

本当に、社員が毎日、感動して泣いている会社があったら、
ちょっと怖い・・・

それは、さて置き、

  「会社における問題のほとんどは、
  “理想の会社”を描くことで解決できる」

これが、福島正伸さんが今まで500社以上もの会社の
コンサルティングを行なって辿り着いた結論。

しかし、言葉だけでは「理想」の共有は難しいもの。

理想の状態は、数値化できない感覚的なものが多いからです。

そこで、理想のイメージを伝えるために有効なのが「物語」。

本書では、福島さんが創作した「理想の会社」の
ストーリーが伝えられます。

物語形式で語ることで、すべての社員が具体的なイメージを持ち、
同じ方向に進むことを狙っています。

  ・お互いに握手をしながら朝のあいさつをする社員たち
  ・すべての原因が自分にあると考える社員
  ・顧客フォローのために片道600kmの道のりを車でかけつける常務
  ・笑顔で溢れる会社にするために、あらゆる努力をする役員

この物語は、福島さんが今まで実際に出合った
「まさかそこまで」と思うような会社のエピソードをつないで
創られています。

いいとこ採りで創っているので、登場する全員が
マザー・テレサのような精神の持ち主で、
ちょっと行き過ぎ感があるのも事実。

しかし、ゴールとしての「理想」ですから、
それを目指して努力することに意味があるのでしょう。

現実的には、リッツ・カールトンやノードストロム、
あるいはディズニーランドといった顧客対応で「伝説」を持つ
企業を目標にするといったところでしょうか。

個人的には、「理想の会社」の実現に向け邁進することは、
素晴らしいことに間違いないと思いますが、
それが、「家庭」の犠牲の上に成り立っている部分が
あるようにも思えます。

理想の会社を目指すあまり、家庭を置き去りにして、
離婚や家庭崩壊につながっても本末転倒ですから、
「理想の会社」と「理想のプライベート」を目指すバランスを
考える必要があるのではないでしょうか。

この本から何を活かすか?

本書の物語の主人公は「世界を笑顔でいっぱいにする」
という大きな理想を描いていました。

私は、どちらかというと、理想の範囲をできるだけ絞り、
まずはその実現に向け、エネルギーを集中したいところです。

世界より、自分の関わる人。
その第一に考えるのが、自分の家族。

最初から世界を目指すのではなく、
まずは理想の夫や、理想の父を目指すことで、
影響する輪が少しずつ広がり、
ちょっとずつ世界を変えることにつながるような気がします。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
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| ビジネス一般・ストーリー | 06:44 | comments:3 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

まあおはようございます。今日はおひるから
あえるの楽しみにして待っています。絶対に
あってください。

| イチゴ | 2009/12/12 08:02 | URL |

読むと辛い

この手の本を読むと、
自分の勤め先と比較して憂鬱になります。

| なべ | 2009/12/12 20:11 | URL |

なべさん

あくまでも「理想」の会社ですから、
比較しない方が賢明のように思います。

それでも、どうしたら「理想」に近づけるかを
考えて、まずは自分を少し変えるところから
始めたいものですね。

| ikadoku | 2009/12/21 06:21 | URL |















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