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藤巻健史の「金融情報」はこう読め!

藤巻健史の「金融情報」はこう読め!
藤巻健史の「金融情報」はこう読め!
(2009/10/17)
藤巻 健史 商品詳細を見る

満足度★★★

  「上質な情報を使って、自分なりの経済予測力を養うこと」

これが本書の目標です。

そのためには、2つのことが必要です。

1つ目は、経済やマーケットの基本的なメカニズムを学ぶこと。

残念ながら、本書ではこの点について、
それほど詳しく解説されていません。

藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義」が素晴らしいので
そちらを参照した方がいいでしょう。

2つ目は、何が上質な情報かを見極めること。

本書で多くのページが割かれているのが、こちらです。

評論家ではなく、実際に自分のお金で大きく勝負している人
(ポジションテイカー)の話しに耳を傾けよ。
但し、その人がポジショントークをしていることを前提に。

これって、つまり藤巻健史さんのことです。

本書の前半では、マーケットで喧伝される
50以上の「誤解」について指摘しています。

  ・「アメリカの経済回復には10年かかる」という誤解
  ・「リスクは低いほどいい」という誤解
  ・「ドルが基軸通貨の地位を失い、暴落する」という誤解
  ・「途中解約をするとペナルティを取る銀行はがめつい」という誤解
  ・「デリバティブ取引は悪魔の取引だ」という誤解

後半では、その「誤解」に基づき、どのようにお金を守り、
更に増やしていくかが解説されています。

ちなみに、本書が執筆された2009年8月時点での
藤巻さんのポジションは、日米株の買い持ち、円ロング、
国債先物売り、借金をしての不動産買いなどのようです。

しかし、実際には藤巻さんの話を聞いて推奨された通り投資して、
儲かっている方もいますし、損をしている方もいます。

重要なのはタイミングと投資期間。

それを自分で判断するための基礎的な知識や
スキルを身につける必要があるということです。

また、藤巻さんが本を書いた後は、
マーケットが反対方向に動くことは通例で、
2009年11月28日時点では、日経平均は9000円割れ目前、
ドル円は86円台で推移しています。

藤巻ファンの方なら、これも想定の範囲内ですね。

藤巻さんの本は、単行本で刊行された後、
非常に高い確率で文庫化・新書化されます。

これは長期の出版に耐えうる内容が、書かれているという証拠。
本書も文庫化されてから買うというのも1つの方法です。

参考までに、私が藤巻さんのファンになったきっかけの、
外資の常識」も文庫化もされています。

この本から何を活かすか?

鳩山首相は「国債発行額は44兆円に抑える」と発言をしました。
実際には、50兆円を超えるとも目されています。

世論調査ではありませんが、あなたはこれをどう思いますか?

1. 特に何も感じないし、自分には関係ない
2. 民主党政権は素晴らしいと思う
3. 民主党政権はトンデモないと思う
4. とりあえず日本国債先物ミニを売る

本書の後半では、「国債売り」が推奨されています。
ひまわり証券のCFDなら、日本国債先物ミニの売買が可能ですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.   
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| 投資 | 06:50 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2009/11/28 08:01 | |















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