2009.11.24 Tue
話は5行でまとめなさい
(2009/09/17)
横江 公美 商品詳細を見る
満足度★★★★
ビックリするほど簡単で、効果的な文章術の本です。
著者の横江公美さんは、もともと文章を書くことが苦手。
文章で苦労したからこそに、一度コツをつかんでしまうと
「なんだ、こんな簡単なことだったんだ」
と思えたそうです。
そのコツとは、基本の「サンドイッチ構造」に文を流し込むだけ。
これはアメリカで小学校の頃から徹底的に教え込まれる
「5段エッセイ」と同じ構造です。
この「サンドイッチ構造」は、次の5層から成り立ちます。
1. パン つかみ 言いたいこと・背景
2. ハム ボディ1 言いたいことの内容・理由
3. 卵 ボディ2 言いたいことの内容・理由
4. 野菜 ボディ3 言いたいことの内容・理由
5. パン 言いたいこと
後は、この型に文章を流し込みます。
ただし、流し込む前に、そのテーマについて「脳内熟成」が必要と
横江さんは説明します。
これは、「リサーチ(メモ)」 → 「3つにグルーピング」 → 「文章化」
のサイクルで、脳が文章を書きたい状態まで熟成させること。
私も文章を書くとき、かななか思うように書き進められない時があります。
それは、この脳内熟成が進んでいないからなのでしょう。
脳は知らないことに、拒否反応を示すので、
リサーチが足りないまま文章を書こうとすると、苦しく感じるようです。
少しずつリサーチを続けると、点として得た知識が、
線となり、やがて面、あるいは立体的な知識となる。
そして、リサーチが楽しくなって、すぐにでも文章が書きたい状態に
なっているのが脳内熟成ができているサイン。
本書の文章術は、非常に単純に思えるかもかも知れません。
しかし、基本構造がシンプルだからこそ、
いろいろな場面で応用可能で、効果を発揮するのでしょう。
文章を書くのが苦手な方には、まさに救いの一冊ですね。
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実は今日の記事、本書の応用編に出ていた
「6段エッセイ」に流し込んで、書いてみました。
6段エッセイは、5段エッセイの結論の前に「プチ反論」をはさみます。
自ら小さな問題点を挙げることで、
賢そうに見えて、批判をかわすという一石二鳥の効果があるとか。
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この本から何を活かすか? 文章の最終チェックは音読で。
本書には、以下のような音読時のチェック項目が紹介されていました。
□ 1文1意味
□ 自分の言葉で書く
□ ファクトの引用元は正しいか
□ 嫌気な表現を削る
□ くどい表現を削る
□ 見栄っ張りな表現をしない
□ 慇懃無礼な言葉は使わない
あと、私が普段気をつけているのは、文章のリズムと、
同じような表現を何度も使わないようにすることです。
Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
| 文章術 | 06:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑









