2007.07.27 Fri
PLANNING HACKS!

PLANNING HACKS!
原尻 淳一 (2007/04/27)
東洋経済新報社この商品の詳細を見る
満足度★★★★
世の中には、優れた企画やアイディアを生み続ける人たちがいます。
いったい、そういった人たちは、どんな秘訣をもっているのか?
この問いに対し、実はそういったヒットメーカーたちは、
2つの大きな秘訣を持っているというのが、本書の解答です。
その2つの秘訣とは、
一つ目は、優秀なプランナーは優れたアウトプットを生み出す
“システム”を持っているということ。
二つ目は、企画やアイディアを量産するために、
“二段階”で考て、多くの発想を誘発しているということ。
著者の原尻さんは、先輩方との仕事を通じ、
この2つ秘訣を見出したと言っています。
それでは、この2つの秘訣について、もう少し説明を加えます。
まず、1つ目の“システム”は、次の式で表されています。
変数×代入式=企画書
ここでの変数とは、企画のための「材料」で、日々のアイディア・メモや
webブックマークからデータベース化したものです。
そして代入式とは、企画の「型」で、これもまたデータベース化したものです。
従って企画は、材料(変数)の中から必要なものをチョイスして、
適切な型(代入式)に流し込むという手順を踏むことで、
短時間で、多くのものをつくることが可能となります。
これが良い企画になるかどうかは、
蓄積された材料の質や鮮度と、
掛け合わせる際の組合せで決まります。
また、二つ目の秘訣である、アイディアを二段階に考えるとは、
次の2つの段階を踏むことを意味します。
第1段階:とにかく気になる情報をすべて書き出し、
発想の下地をつくることに専念する。
第2段階:出てきた情報同士を結びつけて、アイディアを考える。
アイディアづくりを、この2つのプロセスに分けるだけで、
簡単にアイディアが量産できそうです。
本書が説明する大きなハックは、この2つになりますが、
他にも細かなハックが満載されていて、他のハックシリーズ
(TIME HACKS!、IDEA HACKS!)の中では、一番のオススメです。
この本から何を活かすか?
原尻さんは本や雑誌のレイアウトやチャートを集めて
見本帳をつくっているそうです。
その際の参考にしているのは、以下の雑誌や書籍です。
ハーバード・ビジネス・レビュー、Think!、情報の歴史(松岡正剛監修)、
pen、Cut、プロジェクト・ブック(阿部仁史他編集)
私も、手に取ったことのない本があるので、
書店で確認してみます。
May the reading be with you!
| アイディア・発想法・企画 | 11:14 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑








