活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

ザグを探せ!

2009年11月02日
ブランディング 0
ザグを探せ! 最強のブランドをつくるために
ザグを探せ! 最強のブランドをつくるために
(2009/09/17)
マーティ・ニューマイヤー 商品詳細を見る

満足度★★★

タイトルにある「ザグ」とは何か?

これは、「ジグザグ」のザグ。

著者のマーティ・ニューマイヤーさんは言います。

  みんなが「ジグ」なら、あなたは「ザグ」。
  つまり競合相手とはまったく違う方向へ進み、
  まったく違うものを見つけ、形にすればいい。

ちなみに、英和辞典で確認してみると、

  zig : ジグザグに進む過程の中で、zagに対して最初の動き
  zag : ジグザグに進む過程の中で、zigのあとに続く変化

それぞれ独立した(?)意味もあるようですね。

今まで、ユニーク・セリング・プロポジション(USP)は、
独自の売りとして、マーケティングで必須とされてきました。

しかし、「USPは通用しなくなった」とニューマイヤーさんは言います。

なぜなら、消費者は買わされるのを嫌がっているから。

私たちを取り巻く環境には、「商品」・「機能」・「広告」・
「メッセージ」・「メディア」の5つの氾濫(クラッター)があり、
企業が戦うべき相手は、消費者が氾濫から身を守るために作った
「心の壁」になっているようです。

その壁を突き破るために、必要とされるのが「ザグ」。

これは「過激な差別化」。

「良さ」と「違い」を兼ね備えたアイディアをみつけることが、
ザグ探しのコツのようです。

本書の前半は、理論編でザグ探しのヒントが説明され、
後半では、ワークを行ないながらザグを探すプロセスを学びます。

この後半の演習で、17ステップでザグをデザインする過程が
体験できるので、うまく理論から実践への橋渡しが、
できている感じがしますね。

正味150ページの内容に、ポイント集やオススメ本、用語解説が
付録として記載されているので、
かなりコンパクトにブランディングが学べる本になっています。

自らザグを実践する、ニューマイヤーさんが経営する
ブランディング専門のシンクタンク、ニュートロン社のサイトはこちら

この本から何を活かすか?

  「私たちのブランドは、(         )、
  唯一の(    )である」

1つ目の空欄では、ザグの内容を説明します。
2つ目の空欄には、カテゴリーの名前を入れます。

簡潔に表現できなかったり、「唯一」という言葉が使えなかったり
する場合は、ザグがないことになるようです。

当ブログについて、空欄を埋めてみました。

「このブログは、本を読んだ後のアクションを示す
唯一のビジネス書ブログである。」

看板に偽りがないように、頑張らなくては・・・

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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