活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

頭の回転が50倍速くなる脳の作り方

2007年07月24日
7

頭の回転が50倍速くなる脳の作り方~「クリティカルエイジ」を克服する加速勉強法~
頭の回転が50倍速くなる脳の作り方~「クリティカルエイジ」を克服する加速勉強法~
苫米地英人 (2007/06/21)
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満足度★★★

本書の目的は、端的に言えば「IQを高くすること」にあります。

では、IQが高いとは、どのような状態なのか?

それは、抽象度が高い状態でも、リアルに感じ操作できること。

具体的には、実際には目に見えないモノや空間でも、
それを目の前にあるように感じ、そのイメージの中で自在に操作できる
状態をいうそうです。

例えば、4次元の世界が感覚的にリアルに分かる人達は、
これに該当することでしょう。(私は全く、わかりません)

そうすると、どんなことが可能になるのか?

本書によると、

  ・圧倒的な問題解決能力を得る
  ・英語や他の学習において加速学習が可能になる
  ・どんなスポーツでも速く上達する

と説明されています。

それでは、なぜ、そんなことが可能になるのか?

例えば、日本語、英語の2ヶ国語を学ぶのに、それぞれ100の労力
が必要だとすると、この2言語を完全に別々に学べば100+100=200
の労力がかかります。

しかし、既に学んでいる日本語があれば、その抽象度を「言語体験」の
次元まで引き上げることで、英語学習にも活かせる部分が、
抽象度の高い次元にできるため、100+50=150の労力で2言語獲得が
可能という考えです。(この説明は、私の勝手な解釈です)

ここでのキモは、「高い抽象度」での共有です。

問題は、凡人でも、その抽象度の高い世界を
イメージできるかということです。

本書にはそのトレーニング方法の一部が紹介されていますが、
正直な感想を書くと、普通の人が、そこまでたどり着くには、
かなり道のりは長そうです。

この本から何を活かすか?

いつもだったら、そんな雲をつかむような話し、
はなっからムリだと感じ、試してみることはないんですが、
実はちょっと、試してみようかなと思う出来事がありました。

本書を6割くらい読んだところで、少し眠くなり、
かなりのリラックス状態に入りました。

そうすると、この本で読んだ内容が頭に残っていたのか、
抽象度の上がった世界のイメージがグワーっと頭の中に
広がってきて、いろいろなものがリアルな感覚としてイメージでる
体験をしました。

単に夢を見ていただけかもしれませが、不思議な感覚でした。

これが再現できるかどうか分かりませんが、
本書にある、「リラックス状態を作るトレーニング」と
「抽象度を上げるトレーニング」、ちょっとやってみます。

May the reading be with you!

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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

コメント7件

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えっこ

ikadokuさん、やってみた感想を聞かせて下さいね♪

実際には目に見えないモノや空間でも、それを目の前にあるように感じる・・・というのは
例えば、目の前に森や海を描いてみて、実際に森の空気や、潮の匂いや風を感じる事が出来るか?ってことでしょうか?
それなら、得意なんですけど・・・
ただ、そのイメージの中で自在に操作できるかっていうと、ちょっと難しくて、上手く行く事もあれば、自分が思っていない方に動いてしまう事も有って、なかなか思い通りの操作が出来ません(泣)

自在に操作できるようになると何でも50倍早くなるのかなぁ?

2007年07月24日 (火) 12:05

ikadoku

えっこさん(えっちゃん)

この本で言っているのは、えっこさんが得意なそれも
含まれると思いますよ。きっと大きな空間だと、
操作というより、その中を移動したり、五感で感じたりする
ことだと思います。
とりあえず、今日、試したのは逆腹式呼吸。
リラックスし過ぎて、危うく寝てしまうところでした。

2007年07月25日 (水) 11:10

まっくん。

本は読んでいませんが僕もコレを実際使ってましたのでやり方がわかります。
特に会社勤めしてた頃によく使ってました。

説明が抽象的になるかもしれませんけど・・・。
恐らくやってることは同じだと思います。

1.頭をNeutralな状態にして、頭の中の空間を広げるようなImageを持った状態にする。(頭の中に宇宙がある感じ)
2.情報(本の内容など)を思い浮かべて、バラバラにし(単語とか)、頭の中にぶちまける。(頭の中は宇宙なので、無重力の中に情報が立体的に漂っている。)
3.頭の中に上から下の穴に対して吸い込まれる滝をImageし、流し続ける。(思考に方向性を持たせる。僕の場合は上から下をImageする方が情報の収束性が良い。穴がないとどこまでも落ちるので、吸い込ませてます。)
4.滝に対して、必要な情報を寄せ集めて収束させる。
5.考える内容がいっぱいあるのなら、滝の数を増やす。

頭の中に元になる部品(情報)が無いと難しいです。

頭の中で情報をバラバラにして、情報の個々に対してマインドマップを広げつつ、頭の中のFlowの中でマインドマップの中心データに対してKJ法を適応させながら、Brainstormingで収束させる。

という感じでしょうか。
思考は止めちゃダメです。流しっぱなしです。
情報は穴に吸い込ませている間に収束します。
滝は3つ4つぐらい同時に流せますが、疲れて後で眠くなります。

情報をバラバラにして再構築する というのがキモで、こうすることで似たようなPartsを再利用し、省力化が図れます。

コメントに書くような長さじゃないような気がしつつも更に追記。

学校の勉強などにも使えます。
例えば、上記の滝に流れる物を年号にします。
水の代わりに年表が流れていると思ってください。
そうすると、色々な教科を年度に合わせた情報に変換できます。

何年にアレクサンダー王が活躍した。同時期の人物はプラトン、ソクラテス、ピタゴラスらがおり、ピタゴラスは三平方の定理などを発明し、彼らの考え方は~で、後の~に影響を与えた。同時期に中国・エジプト・日本では・・・っていう感じです。

この場合は世界史と日本史と哲学と数学の枠を取っ払って流しました。
別々に勉強していたら何年に何とかかんとかってバラバラに覚えなければなりませんから、Flowの数が増えて混乱しやすく、結果的に覚える量が増えて余計に時間がかかってしまうわけです。
この時代の人たちは多才なので色んな分野に出てきてややこしいですけどね・・・。

恐らく上記みたいな事をしろ。と言っているのではないでしょうか?
合っているようなら長ったらしいので後で僕のブログに書き直した方がすっきりして良いかもしれない・・・。

2007年07月26日 (木) 03:30

ikadoku

まっくん。さん

非常に分かりやすい説明ありがとうございます。感激です!
本書で目指しているものは、まっくん。さんが説明してくれた
ものと、“恐らく”似ています。

“恐らく”というのは、著者の苫米地さんが
「文字では伝えきれない」といって、概念説明と基礎訓練
の説明で、具体的なトレーニングは一部しか触れられて
いないからです。ですから、まっくん。さんの説明で、
かなり本書の内容が補足された感じがします。

ちなみに、最後の章で紹介されていた「パラレルタイムライン・ダ・ヴィンチ・ワーク」は次のようなものです。

0.リラックスし、抽象度の高い意識状態を作り、共感覚状態
  を実現する。
1.今日あった出来事を一つ思い浮かべる。
2.その記憶が自分の鼻の頭を中心として、どのあたりから
  出てきたかを確認する。
3.次に、3日前~1週間前の出来事を思い出す。これも同じく
  鼻の頭を中心として、出てきた場所を覚えておく。
4.次に、3ヶ月前~半年前の出来事を思い出す。
  更に、1年前、3~5年前、10年位前、8~12歳の頃、
  3~5歳の頃と同様に続ける。
5.次に、未来に対しても同じようなスパンで、
  臨場感を持って、なりたい未来を具体的にイメージする。
6.これらの出来事の記憶は光の玉のイメージで、
  過去から未来にかけて(ぐにゃぐにゃの)線で結ぶ。
  これを現実世界のタイムラインと呼ぶ。
7.このタイムラインを、現在を鼻の頭の位置にして
  右が未来、左が過去になるよに、ピンと引き伸ばす。
8.タイムライン上を自由に行ったり来たりする感覚を
  イメージする。
9.現在の鼻の頭の右側に、何も出来事の入っていない
  タイムラインをもう一本引く。
  これを並列宇宙のタイムラインと呼ぶ。
10.このタイムライン上の未来に、願望のイメージを
  貼り付ける。これは、並列宇宙なので、現在から制約が
  全くない、ありそうもない未来でもよい。
11.現実世界と並列宇宙の両方の特徴をあわせ持つ、
  抽象度が一つ高い3本目のタイムラインを1段高い所に
  つくる。そこには、出来事が合成されたより明るい
  光の玉を作る感覚。
12.この抽象度の高いタイムラインで作った光の玉を
  物理空間である、最初の2つのタイムラインまで
  引きおろす。

要約すると、こんな説明になります。伝わりましたか?

2007年07月26日 (木) 11:38

まっくん。

実際にImageしてみました。

共感覚状態 = 僕のコメントの中での宇宙
鼻 = 滝が吸い込まれる穴
タイムライン = 滝
光の玉 = 情報

という感じですね。
著者は時系列ベースで情報を拾ってきて合成するようですが、僕はオブジェクトベースで関連項目を拾い集めて滝に投げ込むという点が違いそうです。
僕は一昨日何をしたとかあんまり覚えない質なので、時系列ごとに思い出せと言われてもあんまり出てきません。w
それ以外は一緒です。

共感覚状態についてですが、僕の場合はゆっくりと静かに深呼吸をしながら感覚を解放する(ばらけさせる)Imageで共感覚状態に入り、頭の中に頭より大きな空間をImageするとタイムラインを引き延ばした状態に変わります。

肩幅の半分ぐらいに広げた手を頭の横まで持ってきて、それぐらいの大きさの空間をImageするとやりやすいかな。
著者の場合はタイムラインを整えることが空間を広げるImageに繋がるようですね。

ところで「パラレルタイムライン・ダ・ヴィンチ・ワーク」と言うのは本書ではどういう事に利用する手法としてかかれていたんですか?

2007年07月26日 (木) 14:57

ikadoku

まっくん。さん

時系列ベースとオブジェクトベースの違いなんですね。

そこで、「パラレルタイムライン・ダ・ヴィンチ・ワーク」
ですが本書では、付録っぽく特別編:上級トレーニングとして
書かれています。

で、目的としては「新しい脳」をつくって、夢を実現させる
ことのようです。

2007年07月27日 (金) 11:29

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