活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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億万長者のビジネスプラン

億万長者のビジネスプラン―ちょっとした思いつきとシンプルな商品があればいい
億万長者のビジネスプラン―ちょっとした思いつきとシンプルな商品があればいい
(2009/07/31)
ダン・ケネディ 商品詳細を見る

満足度★★★

アイディアの発想法として、A・F・オズボーンさんの
「オズボーンのチェックリスト」が有名です。

しかし、このチェックリストは、「儲けること」に直結していません。

商品を売らなければならない起業家の方は、
本書で紹介される、「ダン・ケネディさんのチェックリスト」を
活用してみてはいかがでしょうか?

  1. 対抗商品を考える
  2. 特大サイズと最小サイズ
  3. 応用する
  4. 誇張する
  5. 削る、足す
  6. 組み合わせてみる
  7. 位置関係を変えてみる
  8. 用途を広げる、特別の用途に絞る
  9. 時間枠を売りにしてみる
  10. パッケージを工夫する
  11. 悩みの種を解決する
  12. 新語を考える
  13. シンボルをつくる
  14. テクノロジーを使う

オズボーンさんのリストと微妙に似ていますが、
商品開発や改良に特化しているだけあって、
多くのビジネスシーンで使えそうです。

さて、本書は、ダイレクトマーケティング界の重鎮、
ダン・ケネディさんの未翻訳本だった
How to Make Millions with Your Ideas」の訳書です。

原書の出版は、ネットマーケティングが普及する前の1996年。

しかし、出版から十数年が経過していますが、
本書の手法は、現在のビジネス環境においても有効です。

それは、本書の真髄が、「ありふれたビジネス」を
ちょっとしたアイディアで革新することにあるからです。

ですから、本書で取り上げられる事例も、
何の変哲もないビジネスを、ちょっと視点を変えたり、
売り方に工夫を加えたものがほとんどです。

本書を読むと、いたるところに起業の種が
あることに気づかせてくれますね。

「ビジネスを現金製造機」に変えるという表現が、
いかにもケネディさんらしいところですが、
「成功=お金を生み出すこと」と割り切っているのが
非常に分かりやすいところでもあります。

また、こういった訳書でいつも心配なのが、
取り上げられた事例が、日本のビジネス環境で
参考になるのかという点です。

この問題については、監訳者の牧野真さんが、
原書の一部を割愛したり、監訳者補足を付けるなどして、
うまく日本でも活かせるようにチューニングして
クリアしているので、ストレスなく読むことができます。

この本から何を活かすか?

あなたは、今日、誰かの機嫌を損ねましたか?

  「1日に少なくとも1人の機嫌も損なわないようでは、
  十分な行動を起こしているとはいえない。」

これは、本書にあったケネディさんの持論。

私は、行動しないことで、よく妻の機嫌を損ねますが、
どうせなら行動して、機嫌を損ねるようになりたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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