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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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かもの法則

かもの法則 ―脳を変える究極の理論
かもの法則 ―脳を変える究極の理論

(2009/07/14)
西田 文郎 商品詳細を見る

満足度★★★

  「さて、この本で私が言いたいのは、およそ以上のようなことです。
  すでに、あらかたしゃべってしまいました。『よし、わかった』。
  そう思う人がいたら、もう本を閉じていただいてけっこうです。
  どうせここから後のページは、手を変え、品を変えながら、
  ここで述べたことを繰り返すだけです。」

これが書かれているのは、本書の33ページ目。

確かに、西田文郎さんが本書で伝える「かもの法則」は非常にシンプルです。

僅か30ページあまりで、一番大切なことは述べられていますが、
「読まなくていい」と言われると、逆に読みたくなるのが人の常。

私も、その心理に逆らえず、最後まで読んでしまいました。

まんまと、西田さんにしてやられた感じもしますが、
念のために言っておくと、当然、その後のページにも、
読んで損のない、とっておきの話が披露されています。

さて、シンプルな「かもの法則」とは、次のような考えです。

  人の心には二羽の「かも」が棲んでいる。

  一羽は、「できないかも」と思う否定的な「かも」。
  もう一羽は、「できるかも」と思う肯定的な「かも」。

  心に、「否定的なかも」が発生したら、「肯定的なかも」に置き換える。

これは、マイナス思考をプラス思考に変えることとは、ちょっと違います。

「私は~できる」と言い切ってしまうと、
それが現実とかけ離れている場合は、人の理性は心のどこかで
合理的な判断を下し、否定してしまうことがあります。

これが、助詞である「かも」を付け、「私は~できるかも」と変わると、
可能性の話しですから、理性は100%否定できません。

更に、もし実現したら嬉しいなという、ワクワク感が湧いてきます。

これを続けて、人生をイノベーションし、
違った未来が実現させるのが「かもの法則」。

人は自分の夢を思い描くと同時に、その夢が過去の延長線上に
イメージできない時は、不安に思うものです。

しかし、肯定的な「かも」は、それがどんな突飛な夢であっても、
これまでの自分を揺さぶり、その夢に向けて自分を進める
強力なエンジンになり得るようです。

ちょっと、言葉遊びのようにも感じられる面もありますが、
納得できる部分が多い本でした。

この本から何を活かすか?

西田さんの将来の夢。

それは、死の床で妻にやさしく手を握ってもらい、
「あなたのおかげで幸せな人生だった」と言ってもらうこと。

とっても素敵な夢ですね。

私も、西田さんを真似て、妻に同じように言ってもらうことと、
万一、妻が先に死の床につくことがあれば、
私から、この感謝の言葉を伝えられるような人生を歩みたいですね。

私も、そんな人生が歩める「かも」。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは。気持ち的な夏休みも終わり、
今日から、リブート。
ここ数年、避けていた新規の人間関係もリブート。
8月はいろんな人と会ったりもしました。
いつか北海道に行ったら、
ikadokuさんとも会いたいと思っています。

では、下半期の繁忙期まで書き走りますので、
伴走をお願いします。
(ikadokuさんのペースが例年より精力的に感じるのは僕だけでしょうか?)
PS,数字だけのブログも始めていました。
http://ameblo.jp/pakusstock2/

今後ともよろしくお願いします。

| 桜木町のぱく | 2009/09/04 11:15 | URL | ≫ EDIT

桜木町のぱくさん

もう一つブログを立ち上げたんですね。

いつも、桜木町のぱくさんのブログは期間限定感があって、
その間に出し切りたいというエネルギーが伝わってきます。
こちらこそ、伴走をお願いします!

| ikadoku | 2009/09/07 09:46 | URL |















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