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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート

2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート
2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート
(2009/07/07)
長谷川 和廣 商品詳細を見る

満足度★★★

きょう1日の「気づき」をノートに書く。

やろうと思えば、誰にでもできる簡単なことです。

これを1週間続けるのはどうでしょうか?
1ヶ月では?、1年では?
恐らく、1年間続けられる人はかなり少ないでしょう。

そして40年では?

本当に続けられる人はごく稀です。

本書の著者、長谷川和廣さんはこれを実践しました。

27歳の時に仕事で「おやっ!」と思ったことを書き始め、
この習慣は社長になった後も、書き続けました。
「OYATTO NOTE(おやっとノート)」と名付けられたメモは、
ノートの冊数にしてなんと200冊。

これは、誰にでもできることを、誰にもできないくらいやり続けた
まさに見本ですね。

本書は、その「おやっとノート」の中から、
ビジネスで役立つものを142の語録としてまとめたもの。

プロらしさや、利益を出すことにこだわった、長谷川さんの名言集です。

40年間の結晶ですから、一朝一夕で同じモノを書くことは不可能です。

映画なら「構想に40年、製作に1年の歳月を費やした超大作」
といったコピーがつくかもしれません。

更に、その40年の中には、「もう一人のゴーン」と称され、
2000社を超える企業の再生に参画して、立て直した経験が
詰まっていますから、一つ一つの言葉に重みがあります。

以下、本書の長谷川さんの語録で、私にヒットしたものの中から
3つほど挙げてみます。

  ・最初に手をつけるのは「この会社はどういう方法で
  利益を生み出すべきなのか」ということを、社の全員に、
  まさに洗脳に近いカタチで理解してもらうことです。

  ・「最小の投資で最大の利益を得る」では不正解。
  「最大の利益を得るために、必要な投資を最大限行なう」
  ところから考えるべき。

  ・会社というものは「未来から監視されている」

特に3つ目は、長谷川さんの言わんとすることとは、
ちょっと違いますが、私はこの言葉を個人に当てはめ、
「あなたは、あなたの未来から監視されている」と捉えています。

Your Future is Watching You.

この本から何を活かすか?

ブログは、「おやっとノート」になり得るのか?

「気づき」は理性で分るより、心で感じる面が多いもの。

やはり、ブログでは他人の視線の呪縛がありますから、
自分の感情のリアルな発露は難しいもの。
これが、本当の「気づき」を書き留める障害になることも
あるかもしれません。

それでは、非公開ブログや、PC内に文章として残すのはどうか?

この点については、増田剛己さんが「思考・発想にパソコンを使うな
の中で、キーボードに打ち込む時と、ノートに書く時では、
脳の使う部分が違うと指摘しています。

つまり、キーボードに打ち込んだ気づきと、手書きした気づきでは、
出来上がりが違うものになっている可能性があるということですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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