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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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プロの残業術。

プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか?
プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか?
(2009/08/22)
長野慶太 商品詳細を見る

満足度★★★★★

草思社、三浦さんより献本いただきました。ありがとうございます。

前作「TIME×YEN時間術」で、私はすっかり長野慶太さんの
ファンになりましたが、本書でそれは更に加速しました。

長野さんは、ビジネス書の著者の中で、
今、最も熱い男ではないでしょうか。

  「アメリカにどれだけの日本人がいようと、
  対米企業交渉で最も役に立つ日本人は私だと思っている。」

この自信は、誰よりも「残業」をしてきたという、
長野さんの自負の表れ。

賢い人は残業せずに早く帰るというイメージがあり、
残業しないのが良いという風潮が蔓延することに
長野さんは真っ向から反論します。

本書で語られるのは、本当の仕事論です。

ハンデを埋め、結果を出すには「残業」しかない。

しかし、残業には良い残業と悪い残業があります。
結果を出すには、良い残業をしなくてはなりません。

それでは、良い残業とは何か?

長野さんが主張するのは、「私的残業」。
会社からやらされる残業ではなく、自分のためにやる残業です。

  「Overtime is my time.」

長野さんは、「残業を感動のためにやっている」とまで言っています。

それでは、私的残業で具体的に何をするのか?

それは、熟考を要する「考える仕事」。
思考は時間に追われては、質のいいものにならないので、
私的残業で集中的に行います。

やらされる仕事は、制約の多い日中に回し、私的残業では夢を追う。

本書は単なる精神論ではない、
ロゴスとパトスをあわせ持った、魂がこめられた一冊。
なんと言っても長野さんは、国を背負う気持ちで本書を執筆しています。

そして最後に、長野さんはハッと思わせることを書いています。

  「残業ができる人は限られている。
  もし、あなたができるのなら、感謝をもって私的残業に取り組もう」

確かにいろいろな事情で、残業したくてもできない人は
世の中には沢山います。
感謝を持って私的残業するからこそ、その時間が自らの血となり肉となり
人生を変える力となるのでしょう。

この本から何を活かすか?

「いい文章を速く書く方法」

  1.最後まで一気に書く
  2.手が止まったら、自分用にメモを残して先に進む
  3.メモには略語を多用する
  4.最後の「一舐め」は残業時間にする

ポイントは、無理やりにでも最後まで一気に書いしまうこと。
それから、彫刻を彫りこんでいくように、推敲する。

私はブログ文章を書くのに、けっこう時間がかかってしまうので、
この方法を試してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

 

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