活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

成功したければ目標は立てるな

成功したければ目標は立てるな―「世界一の教え」富と強運をつかむ36のセオリー
成功したければ目標は立てるな―「世界一の教え」富と強運をつかむ36のセオリー
(2009/06)
後藤 勇人 商品詳細を見る

満足度★★★

横内祐一郎さんの「世界一の教え」を伝える本。

著者の後藤勇人さんの肩書きを見ても、
“横内祐一郎「世界一マインド」伝承者”と
書かれています。

それでは、横内祐一郎さんとは、いったい誰なのか?

楽器にあまり興味がない私は、本書を読むまで知りませんでした。

世界シェア40%を占める、ギターメーカー「フジゲン」の
創業者であり、現在は会長を務める方。

わずか創業26年でギター製造において、NO.1の地位を
確立したそうですが、日本のギターメーカーが世界一なんですね。

さて、本書の最大の教えはタイトルにある、
「成功したければ、目標を立てるな」というもの。

通常は最初に目標を決め、それを紙に書き出し、
ゴールから逆算して、具体的な行動に落とし込むのが一般的。

実際に著者の後藤さんも、横内さんと出会う前は
この方法を実践していたようです。

しかし後藤さんは、横内さんに次のように言われました。

  「あなたは、目標設定を自分ですることをやめなさい。
  まず、いま直面していることに120%の力でぶつかりなさい。」

なぜ、目標を決めることが良くないのか?
そして、目標を決めず、いったいどこに向かって行くのか?

横内さんの言葉は続きます。

  「人間には、無限の可能性があるのです。
  もちろん、あなたにも無限の可能性があります。
  ただし、その可能性は、あなたが自分自身で描く
  小さなデザインでは、引き出すことはできません。」

だから、とにかく目の前のことに一心不乱で打ち込み、
自分の人生のデザインは、天に任せてフローな状態にしておく。

いわゆる、逆転の発想です。

しかし、本書の横内さんのエピソードを読む限りでは、
横内さん自身も大枠の目標をもって、それに向け邁進してきた
ようですから、実際のところは、大志を抱いた後は、
細かな目標に囚われ過ぎるなというニュアンスなのでしょう。

十人十色なので、このアドバイスが最適な人もいれば、
細かな目標設定をした方が良いタイプの人もいるように
私には思えます。

福岡伸一さんが「世界は分けてもわからない」の中で人性格を、
全体図を捉えてから行動するマップラバー(地図好き)と、
とにかく目の前のものから手をつけるマップヘイター(地図嫌い)に
分類していましたが、本書の教えは明らかに後者ですね。

この本から何を活かすか?

本書は横内さんの教えに、後藤さんの経験を交えながら
書かれたもの。

それでは、横内さん自身の著書はないの?
と思いAmazonで調べたところ、1994年出版の「運を掴む」
という本がありました。

しかし、取り扱いはマーケットプレイスの中古品のみ。

こんな時こそ、図書館を活用しない手はありません。
あいにく、今日は月曜日で図書館の休館日のようなので、
明日行って探してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 成功哲学 | 06:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Planned Happenstance に通じるところがありそうですね。
ぼくには向いてそうな気がします。
おもしろそうです。

ところで、管理ページに、ランキング確認のボタンがついたんですね。
自分のは数百番台ですが、ikadoku さんは7位でした。
ごらんになりました? 

| kenn | 2009/08/17 12:30 | URL | ≫ EDIT

kennさん

いつも情報提供ありがとうございます。

当然のように、気づいていませんでした。

NEW!と赤字で表示されているのに、
言われるまで全く目に入りませんでした。

まさに、見たいものしか目に入らないという
典型ですね。

| ikadoku | 2009/08/19 08:05 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/630-08c574ad

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT