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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか

お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか
お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか
鳥居 祐一 (2007/05/10)
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満足度★★

著者の鳥居さんは、1993年に脱サラし極貧生活を経験。
その後、セミナーを受けるなどして自己改革し、
わずか2年で、代理店事業で成功を収めたそうです。

現在は、FX投資や成功教育プログラムの提供を行い、
ミリオネア・コンサルタントして活躍されているとのことです。

さて、本書の目的は、意識改革して行動し“成幸”すること。

鳥居さんは、お金もあって心も満たされた、
豊かで幸せな状態を単なる成功ではなく、“成幸”と呼んでいます。

それでは、成幸するために、必要なことは何か?

本書で最も強調されているのは、「お金の使い方」。
いかに「稼ぐ」かではなく、
いかに「使う」かにフォーカスされています。

ではいったい、どんな「お金の使い方」をしたら良いのか?

無駄なお金を使わずに、払うべきところには払う。
つまり、消費ではなく投資すること。

成幸者は経済合理性という判断基準を常に持ち、
モノを買う場合でも虚栄心などではなく、
その価値を見極めてから買う、と説明されています。

そして、「お金の使い方」を学ぶメリットを次のように挙げています。

  1.「今」すぐ始めることができる
  2.ずっと、続けることができる
  3.心が豊かになる
  4.チャンスがつかみやすくなる
  5.「運」を引き寄せられるようになる

また、後半では目標設定、人脈つくり、失敗からの学び、
大富豪からの助言など、盛りだくさんの内容になっています。

私にとっては、全体を通じて大筋では納得でき、得られるものも
多くありましたが、どこか腑に落ちない部分も残る不思議な本でした。

この本から何を活かすか?

3年前の生活と現在の生活がもし変わっていないとしたら、
あなたの人生には問題がある。
なぜなら、3年前が変わっていないのなら、
3年後と何も変わっていない可能性が高いからだ」

これは、本書の中でアンソニー・ロビンズさんの
言葉として紹介されていた一節です。

この言葉を、こう変えたらどうでしょうか?

昨日の生活と今日の生活がもし変わっていないとしたら、
あなたの人生には問題がある。
なぜなら、昨日今日が変わっていないのなら、
明日今日と何も変わっていない可能性が高いからだ。
だから、明日をもっと良くするために、何か一つでも小さな改善しよう」

期間を短くすると、ちょっとハードルが上がりすぎかもしれませんね。
(今回の記事は下の「Lead More・続きを読む」があります)

May the reading be with you!


少々、本文が長めになりましたので、
また、「Lead More・続きを読む」に書き込みます。

以下、私が本書を読んで腑に落ちない点、いくつか。

1.経済合理性のあるモノの買い方の例で、鳥居さんは
 普段1個3000円する高級マスクメロンが1000円で売っていたら、
 3つくらいは買うかもしれないと言っていましたが、
 私なら、いくら安くても、食べたくなければ買いません。

2.何らかの請求書が来た時、鳥居さんは到着後すぐ払う
 そうですが、私は、特に税金等は期限ギリギリに払う方が、
 経済合理性が高いと考えます。

3.成幸へのステップは知識→行動→失敗→学習→成幸
 となるそうですが、私の場合、知識→検証→行動と、
 特に投資の場合は必ず行動の前に「検証」が入ります。

4.鳥居さんは株の師匠に、一緒にトヨタ株の空売りをしようと誘われ、
 3000万円の損失を出したとの経験を書いていますが、
 (その後、この失敗をもとにFXで成功したそうです)、
 論理的に納得し、検証したうえで投資し、かつ、リスクコントロール
 していれば、こうはならないような気がします。

他にも、細かい部分で、そうかなあ?と思う部分はありますが、
私も鳥居さんの域に成長するまでには、
これらの点に、納得できるようになるのかもしれませんね。
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| マネー一般 | 10:37 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

利殖という観点から考えると正しい、でも・・・

>2.何らかの請求書が来た時、鳥居さんは到着後すぐ払う
 そうですが、私は、特に税金等は期限ギリギリに払う方が、
 経済合理性が高いと考えます。

利殖などでお金を回転させる。という点では正しいです。
でも、そのお金を銀行などに預けてPoolしてしまうのであれば、払ってしまう方が正しいと思います。

何故か。
"ギリギリに払う"ということはTaskがそのまま残ってしまうために払い終わるまでその事をPoolする必要があるからです。
気になっている事柄があると精神的負担になります。
精神的負担があると時々思い出したりして行動や思考が鈍ってしまいます。
(僕はこの傾向が強いので、鈍らないようには気をつけていますが・・・。(;´∀`) )

僕もこの本を読みましたが、著者は経済的合理性よりも精神的合理性を取っているんだな。と思ってそこは読みました。

| まっくん。 | 2007/07/18 17:03 | URL | ≫ EDIT

まっくん。さん

精神的合理性ですか。
成幸を求めるなら、そうかもしれませんね。納得です。
特に、確定申告を振替納税にして納付期限が伸びただけで、
逆に精神的に安堵があるのは、私の未熟さの現れですね。

| ikadoku | 2007/07/18 19:32 | URL |

TBありがとうございます!!
年間300冊以上とは凄い読書量ですね。
学生時代は年間1000冊位読んでましたが、社会人になってからは100冊程度がやっとです。
非常に興味深いブログに出会えて感謝。
これからも 遊びに伺わせて頂きますね!

| もっちー | 2007/07/19 02:05 | URL |

もっちーさん

年間1000冊とは、重度の読書中毒でしたね(笑)。
今は、立派に更生されたご様子で。
いろいろ、動画を紹介されているんですね。
また、おじゃまします。

| ikadoku | 2007/07/19 10:54 | URL |















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