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ikadoku

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聞き手を熱狂させる!戦略的話術

2009年07月10日
交渉術・伝える力・論理・人脈 0

聞き手を熱狂させる!戦略的話術~オバマに学ぶNLPプレゼンテーション~
聞き手を熱狂させる!戦略的話術~オバマに学ぶNLPプレゼンテーション~
(2009/05/27)
二階堂 忠春&田中 千尋 商品詳細を見る

満足度★★★★

米大統領バラク・オバマさんのスピーチを手本に、
NLPのプレゼンテーション術が学べる本。

ちなみに、NLPとは「神経言語プログラミング」という
体系化された一種のコミュニケーションスキルです。

本書は、NLPトレーナーの二階堂忠春さんと田中千尋さんの共著。

一市民の実例を出し、生活をイメージさせたと思ったら、
知らないうちに、オバマさんの主張にうまく結びついている。

これが、本書を読む前に、私がなんとなく持っていた
オバマさんのスピーチに対する印象です。

本書では、私がなんとなく抱いていた印象を、
明快な「戦略的話術」として、その背景にある考えや効果を
詳しく解説していました。

  「目的を定める」、「近づく」、「ストーリーを語る」、
  「暗示する」、「つなげる」、「聞き手を動かす」、「信じる」

ここに挙げた7項目が、オバマさんのスピーチで使われる
心理テクニックとのことで、本書もこの7章から構成されています。

  「現在多くの“オバマ本”が世に出ているが、オバマ氏のスキルを
  読者が日常使えるようにNLPで解き明かしたのは本書だけである。」

  「世界的な名演説家の仲間入りを果たした
  オバマ氏のスピーチを題材に、誰でも使えるスキルを抽出し、
  戦略的話術の極意をお伝えしていく。」

著者の、お2人が自信を持って書いている通り、
本書は単なる翻訳本、単なる解説本で終っていません。

最大の特徴は、身につけられるところまで、落とし込んでいるところ。

あくまでも、オバマさんのスピーチは題材に過ぎず、
豊富なワークシート(演習問題)が本書の肝となっています。

赤い表紙が、いかにも煽動的な感じがして、
私は、最初、少し身構えてしまいましたが、
中身は非常に分かりやすい、実用度の高い本でした。

この本から何を活かすか?

本書は、最初から順を追って演習しなくても、
自分の強化したいところを選んで演習することが可能です。

私が最初の演習に選んだワークシートは、次の2つ。

  ・「ネストループで話しを組み立てよう」
  ・「バックトラッキング&未来ペーシング」

ネストループとは、スピーチ全体に一貫性を持った
つながりをつくる「入れ子」構造のこと。

バックトラッキングとは、今までのことを振り返り
身につけたことに確信を持たせること。

未来ペーシングとは、聞き手が目標を達成した後の
望ましい未来をイメージさせること。

特に私の話は、話しているうちに一貫性を欠くことが
多いようなので、ネストループを重点的に演習しようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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