活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

考え・書き・話す3つの魔法

2009年06月26日
問題解決・ロジカルシンキング・思考法 0

考え・書き・話す3つの魔法
考え・書き・話す3つの魔法
(2009/04/23)
野口 吉昭 商品詳細を見る

満足度★★★★

ビジネスの基本である「考え、書き、話す」ことを
全て「3つ」で組み立てたり、整理する方法を学ぶ本です。

著者の野口吉昭さんは、「3つ」の持つパワーが
あまりにも絶大のため、「3つの魔法」と呼びます。

本書の良い点は3つあります。

一つ目は、フォーマット化されていること。

  ・考えは、ロッジックツリーで枝を3つに分岐させて整理する
  ・文章は、結起承の3つで構成する
  ・プレゼンは、総論・各論・結論の3段階で組み立てる

二つ目は、シンプルであること。

  ・全てが「3つ」で統一されていて、分かりやすい
  ・文章が簡潔で明瞭に書かれている
  ・166ページの本で、30分程度で読むことが可能

三つめは、凝縮させて本質をついていること。

  ・大事なことだけが書かれ、無駄がない
  ・最小の努力で最大の効果をもたらす
  ・本質をついているので、応用範囲が広い

実は、この3つの特徴は、本書の中で“「3つ」を使った自己紹介”の
事例でメリットとして挙げられていた内容そのもの。

本書の特長にもあまりにも合致していたので、
そのまま使わせていただきました。

野口さんによると、米オバマ大統領が選挙の時に使った
「Yes,We Can!」も、3つ単語から構成されているフレーズなので、
3つ魔法のエネルギーが発揮されたと説明されています。

実際に、野口さんが説明する通り、考え、書き、話すことを
3つで分類・構成すると、簡単に大きな効果をもたらすでしょう。

但し、あまりにも便利なので、過剰に「3つ」にこだわりすぎて、
4つ目、5つ目に大事なことが隠れている場合を
見落とさないようにしたいものです。

世の中の全ての事象が「3」で表せることはありませんので、
「3つの魔法」が「3つの呪縛」にないように、
柔軟に使いこなす必要があると思います。

参考までに、このブログで今までに紹介した
野口さんの著作は次の3冊。

  ・コンサルタントの「質問力」
  ・「ウェイ」のある強い経営
  ・コンサルタントの習慣術

ここで「偶然にも3冊!」と一瞬考えた私自身が、
ひょっとすると「3つの呪縛」に陥っていたのかもしれません。

この本から何を活かすか?

「3つずつに枝を分岐させたツリーの活用」

私の過去の読書メモを、ツリー状のフォーマットで
いくつか整理してみました。

実際にやってみると、メモしたものを再度まとめ直す作業は、
ちょっと面倒でしたが、余計な枝葉がカットされ、
本質がスッキリと見えやすくなった感じがしました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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