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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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天才! 成功する人々の法則

天才!  成功する人々の法則
天才! 成功する人々の法則
(2009/05/13)
マルコム・グラッドウェル 商品詳細を見る

満足度★★★

天才の作られ方について分析した本。

著者はマルコム・グラッドウェルさん。
日本でも、名著「ティッピング・ポイント」が有名です。

本書のキーワードは「アウトライアー(outliers)」。

これは統計上の「外れ値」のことで、本書ではいろいろな分野で
並外れた成功を収めた人々をアウトライアーと呼んでいます。

最近では、天才は「1万時間の法則」によって作られると、
多くの方が語っていますが、グラッドウェルさんが注目するのは
1万時間の本人の「努力」ではありません。

ひとつのことに、1万時間打ち込むことを可能にした「環境」です。

もちろん、本人の才能と努力も欠かせない要素ですが、
それ以上に「驚くべき好機」が、本当の成功者をつくる
決定的な要因であるとグラッドウェルさんは説明します。

ビル・ジョイさん、ザ・ビートルズ、ビル・ゲイツさんなど
天才として成功した人たちを作り上げた環境。

一方、IQ195で人類稀に見る天才的な頭脳を持ちながら、
成功とは言えない人生を送るクリス・ランガンさんの環境。

この2つの環境を対比することで、グラッドウェルさんは
努力と資質以外の要因が、いかに決定的な影響を及ぼすかを
浮き彫りにしています。

本書の後半は、訳者の勝間和代さんの主張が
入ってきている感じがあり、その辺りは好みが分かれる
ところかもしれませんが、全体的に興味深い内容でした。

但し、グラッドウェルさんが言うように、
「驚くべき好機」が来なければ、成功にはたどり着けないかもしれませんが、
少なくとも、いつ「驚くべき好機」が来てもいいように
準備を欠かせないことも肝に銘じておくべきでしょう。

私は、本書を読んで、子どもを取り巻く環境が、
将来その子の歩む人生に大きく影響することを実感しました。

本当の意味で子どもにいい環境を与えているかどうかを
いま一度、妻と話し合ってみようと思います。

この本から何を活かすか?

本書で紹介されていた「レーヴン漸進的マトリックス検査」。

いわゆるIQテストですが、興味がある方は、
こちらのサイトで同様のテストが可能です。

また、本書で紹介されていた、IQ195のクリス・ランガンさんが、
テレビ番組「1VS.100」に出演した時の映像はこちら。



ちなみに、司会を務めるのはNHKで放送されていた
シットコム「フルハウス」でお父さん(ダニー・タナー)役だった
ボブ・サゲットさんです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 成功哲学 | 10:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

カツマ本は即買いなのですが、これは翻訳本なので躊躇。だいたい天才は環境が作るって・・・?って(笑)。
だけどこのサイトですすめてくれるなら手に取ってみようかな
3児育児中にて、何か役立つかも?!なんちゃって(*≧∀≦*)

| ひまわりマミー。 | 2009/06/26 20:20 | URL | ≫ EDIT

ひまわりマミー。さん

読み物としては、なかなか興味深く、
さすがマルコム・グラッドウェルさんという
感じです。

しかし、この本から何か具体的な
行動を起こせるかという点については、
実際は、ちょっと難しいかもしれませんね。

ただ、環境=親という部分も大きいので、
その点は改めて認識させられました。

| ikadoku | 2009/06/27 13:51 | URL |















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