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決弾 最適解を見つける思考の技術

決弾 最適解を見つける思考の技術
決弾 最適解を見つける思考の技術
(2009/03/23)
小飼 弾 / 山路 達也 商品詳細を見る

満足度★★★

小飼弾さんの考えを「人生相弾」形式で綴る本。

前作の「弾言」同様、山路達也さんとのタッグです。

今回はネット上や身のまわりで見聞きした悩みに対して、
小飼さんが答える形で構成されています。

冒頭で、「最適解を見つける思考の技術」として
良い決断をする方法が語られています。

ポイントは、感情をニュートラルな状態にしておくこと。

そのためには、知的生産力を上げ「ヒマ」を作っておく必要があると。

決断とは何かを捨てて、何かを選び前に進むこと。
しかし、実際に決断を迫られる場面では、
焦るほど視野狭窄に陥り、良くない選択をしがちです。

ここで一番肝心なのが、そもそも目の前の選択肢以外に
別の解決方法はないのかと冷静に考えること。

小飼さんも本書の中で、「第三の道を探る」ことの
重要性を再三述べています。

「枠」外にある第三の道まで、思考を巡らせるためには、
やはり心の余裕であったり、メタ認知が必要となりますね。

私はいつも感心するのですが、小飼さんの著書やブログでは、
ある現象をうまく抽象化していたり、モノの定義を別の枠組みで
捉え直すなど、独自の視点が提供されています。

こういった小飼さんの鋭い洞察も、生産性を上げることで生まれた
「余裕」から思考を重ねることで、導き出されているのでしょう。

本書では、男女、親交、楽習、仕事、育児、人生の
6つのテーマで、小飼さんの思考方法が学べるようになっています。

また、巻末には2008年11月に行われた勝間和代さんとの
トークショーの内容も特別付録として掲載されています。

最近では講演内容を音声CDで付録にする本も多いですが、
このお2人のトークショーなら、言っていることの意味を考えながら
自分の思考のペースで理解することができる「文字」の方が
音声付録より良いと感じました。

この本から何を活かすか?

小飼さんは、本書のイントロダクションで、

  「僕の幸運は、成功したことではなく、決断すべきことが
  多かっただけのことなのだと年々強く感じています。」

と書いています。

決断の量が質を生み、
最適解を見つける思考技術が身についていく。

欧米では、子どもの頃からDicision Making(意思決定)
することの大切さを教わるようです。

これも、決断の場数をこなすことが、
判断力の養成に欠かせないと知られているからでしょう。

我が家でも、子どもが自分で決断する機会を多くつくり、
その決断を大切にしたいですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.   
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