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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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人生に幸せをもたらす物語

2000年語り継がれる!人生に幸せをもたらす物語―残りの人生を最高にするための33の法則(CD付)
人生に幸せをもたらす物語―残りの人生を最高にするための33の法則(CD付)
(2009/02/18)
箱田 忠昭 商品詳細を見る

満足度★★★

本書の著者・箱田忠昭さんは、
2008年に大腸穿孔で緊急入院し手術しました。

本書は、その死に直面した後の入院生活の中で書かれた本です。

人間関係、仕事、家族、健康などの面において、
これからの人生を良くする知恵をストーリー形式で
学べるようになっています。

実は、本書の教えは、2000年以上にわたり語り継がれた
「禅」の教えを、箱田さんが現代風のショートストーリーにアレンジし、
33の法則としてまとめたものです。

さすがに、大きな手術をした後だけあって、
少し「死」を意識した内容の話しが多くなっています。

それではその中から、「死」にまつわるの禅の教えを一つ紹介します。

  生死事大(しょうじじだい)
  無常迅速(むじょうじんそく)

  生きるとか、死ぬ、ということは人生で一番大切なことですが、
  それが超特急で来てしまうという教え。

つまり、私たちにできる唯一のことは、
悔いが残らないよう毎日を精一杯生きることです。

この事実について、頭では理解したつもりになりますが、
現実的には、なかなかそれが実践できません。

だからこそ、箱田さんのように禅の修行が必要なのでしょう。

また本書では、人間として成長するための良い経験として
次の3つが挙げられていました。

  1. 長く入院すること
  2. 刑務所に入ること
  3. 僧堂に入ること

この中で箱田さんは、1.の経験をすることで、
つまらないことにこだわらなくなったと語っています。

先日読んだ堀江貴文さんの本では、(刑務所ではなく)
拘置所での「退屈さ」に対する恐怖感が語られていましたが、
その経験も堀江さんが人として成長するための
重要な糧となったことは間違いなさそうです。

余談になりますが、入院中の箱田さんへの見舞いとして、
真新しいipodに100を超える著名人の講演や落語などを入れて
持ってきてくれた人がいたそうです。

これって、本当にありがたいですね。
私も、誰か知人が入院した時には、この差入を真似たいと思います。

この本から何を活かすか?

  江戸時代の末に、広瀬淡窓さん(1782~1856)という教育者がいました。

  淡窓さんは、54歳の時に「善行1万件」の目標を立て、
  ノートに善行を行うと白丸、そうでない場合は黒丸を描いて
  毎日記録し、12年7ヵ月で67歳の時に善行1万件を達成したそうです。

これは、本書の第3章で紹介されていた32番目の法則です。

私は現在42歳。淡窓さんより長生きする可能性があります。

しかし、予想される余命が淡窓さんより長くても、
あまり目標が遠すぎると計画倒れになるかもしれませんので、
私は「善行100件」の目標からスタートするとにしました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.   
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