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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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仕事の筋トレ

30代までに鍛えておきたい仕事の筋トレ
30代までに鍛えておきたい仕事の筋トレ
(2009/02/19)
嶋津 良智 商品詳細を見る

満足度★★★

「コツコツとあたりまえ」の、愚直な努力の大切さを訴える本。
熱く語られているので、読者の目を覚ましてくれます。

著者の嶋津良智さんは言います。

  「仕事と筋トレは同じだ!」

どんなスポーツをするにしても、筋力をつけることは必須。

仕事でも、たとえ最初からやりたい事や、目的が決まっていなくても、
20代の頃から「仕事の筋肉」をつけることは、
将来、確実に大きなリターンを生むことになります。

  「ワークライフバランスなんて考えるな!」

最近では、勝間和代さんをはじめ、ワークライフバランスの大切さを
説く本をよく見かけるようになりましたが、嶋津さんは20代の
ビジネスパーソンが、そんなことを考えるのは100万年早いと言います。

そもそも、勝間さんだって寝る間も惜しんで必死に働いた
時期があったからこそ、仕事の筋肉や実力がついた面も大きいはずです。

最初からワークライフバランスを優先させていたら、
今の勝間さんは、存在しなかったかもしれませんね。

さて本書は、なにかヤルには、それに適した年齢があるという前提で、
主に20代~30代のビジネスパーソン向けに、
5つの分野で、仕事の筋力をつける方法をまとめています。

時間の筋トレ、お金の筋トレ、社会人の筋トレ、
コミュニケーションの筋トレ、勝者(心)の筋トレ。

嶋津さん自身が、20代を死ぬ気で働いた経験があり、
それが自分の基礎を作っているという実感があるからこそ、
本書で熱血教師のごとく語ることができるのでしょう。

私のように、40代以降の人は、過去に遡って
筋トレをすることはできませんが、
自己のチェックとして、本書を使うことが可能です。

ただし、上司が部下に本書をストレートに薦めると、
ちょっと押し付けがましくなり、逆効果になる可能性もあるので、
できれば若手社員が、自発的に本書を手に取る環境を
演出できるといいかもしれません。

この本から何を活かすか?

嶋津さんは、単純に人と会う機会が多ければ良い
という考えを否定し、次のように語っています。

  その人にあって、学びも何も得られなければ「経費」。
  先々に役立つ出会い、勉強になれば「投資」です。

時間には限りがありますから、より学べる人を優先して
会うのは、投資効率を高める一つの方法です。

また、同じ人に会っても自分の心がけ次第で、
多くを学べる場合もあれば、学べない場合もありますから、
どれだけ学ぶ体勢を持っているかも、重要なポイントでしょう。

更に、相手にとっても自分と会うことが「経費」とならないよう、
本田直之さんが言うように「コントリビューション」の考えを
持って人に会うことも大切ですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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