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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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断る力

断る力 (文春新書)
断る力 (文春新書)
(2009/02/19)
勝間 和代 商品詳細を見る

満足度★★★

同調することから脱し、「断る力」を身につけるための本。

勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド」の
続編という位置づけのようです。

勝間和代さんは、空気を読んで同調することのマイナス面に着目し、
自分の意に沿わなければハッキリと「断り」、必要とあれば、
より高次の提案をして、断りながらもWin-Winの関係をつくることを
提案しています。

ただし、実力がなければ、断ることができない場面も多々あるでしょう。

しかし勝間さんは、逆に断らないから実力がつかないと考えます。

本田直之さんが、本を読む時間がないと嘆く人に、
本を読まないから時間がない」と逆説的な言い方を
していたのを思い出しますね。

断ることで、他者に置き換え可能な「コモディティ」な自分から、
置き換えできない「スペシャリティ」な自分へ、立場を変えていく。

世界一の投資家であるウォーレン・バフェットさんは、
「コモディティ型」の企業へは一切投資せず、「消費者独占型」企業へ
集中投資することで知られています。

本書の目指す姿は、「バフェットさんに投資されるような自分」と
言い換えることもできるでしょう。

勝間さんは本書の冒頭で、20代後半の自分にアドバイスするとしたら、
「断る力を一刻も早く身につけること」と言っています。

個人的には、若い時は頼まれた仕事を何でもこなすことで、
自分の幅が広がりますし、そこで最高の結果を出すことに
注力することは、普通のレベルの人にとっては良いように思えます。

また、これは完全に私の思い込みですが、断る力を誤解して実践すると、
「たいして美味くもないのに、やたら横暴な頑固オヤジの食堂」
になってしまう可能性があるような気がします。

私なら、同じスペシャリティでも「頑固オヤジの食堂」よりも、
何でも断らない「リッツ・カールトン」のサービスを受けたいですね。
読後の感じが、いまひとつスッキリしなかったのは、
そのせいでしょうか。

この本から何を活かすか?

勝間さんが本書でも繰り返し推薦している
「ストレングス・ファインダー」は以前試したので
今回は、和田秀樹さんの「シゾフレ・メランコテスト」をやってみました。

これは、自分の特性をシゾフレ(分裂病型)と、メランコ(躁鬱病型)とに
分ける性格診断テストです。

勝間さんは、メランコ度76%、シゾレフ度2%。
それに対し私は、メランコ度56%、シゾレフ度26%でした。

ストレングス・ファインダーよりもかなり軽めの手軽なテストです。
でも、このテストで登場する時事ネタは、ちょっと古め。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
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| ビジネス一般・ストーリー | 06:37 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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リンクしたいのですが・・・

はじめまして
勝間さんの著書『断る力』『史上最強の人生戦略マニュアル』の書評を探していて、このブログにたどり着きました。ぜひ書評リンクをさせていただきたいのですが。

「人生最強の名言集」とういうサイトの中に「座右の書」として『断る力』を紹介しているページになります。
http://jsm.livedoor.biz/

| 武田幸一(人生最強の名言集) | 2009/07/19 21:35 | URL |

武田幸一(人生最強の名言集)さん

当ブログはリンクフリーですので、
もちろんリンクしていただいて結構です。

いろいろと動画も掲載しているのですね。
思わず見入っちゃいました。

| ikadoku | 2009/07/21 06:38 | URL |















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| 書評リンク | 2009/03/28 10:12 |

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