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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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無欲の勝利

無欲の勝利 最高の自分を引き出す“求めない”技術
無欲の勝利 最高の自分を引き出す“求めない”技術
(2008/12/23)
田中ウルヴェ京 商品詳細を見る

満足度★★★

以前、『「1日30秒」でできる 新しい自分の作り方』で
紹介しましたが、著者の田中ウルヴェ京さんは、
ソウルオリンピックのシンクロ・デュエットで銅メダルを獲得後、
現在はメンタルトレーナーとして活躍されている方です。

本書が伝えるのは、最高の能力を引き出すためのココロの使い方。

これは、スポーツ選手に限らず、一般のビジネスパーソンにも
必要なセルフコントロールの技術でしょう。

  「勝負強い人間は、ライバルに死ぬほど勝ちたいからこそ、
  勝ちを“あえて求めない”という、“逆説的な成功術”を実践している」

これを田中さんは「無欲の勝利」と呼んでします。

ライバルと自分の結果の差で、勝敗が決まりますが、
他人を過剰に意識せず、自分のできることのみに集中する。

本当の意味でコントロールできるのは、自分だけですから、
自分のパフォーマンスだけに注目するという訳です。

その時の心理状態は、適度の緊張と適度のリラックスが
バランスよくとれていて、スポーツ心理学では
「ピークパフォーマンス」と呼ぶそうです。

本書では、ピークパフォーマンスの状態をいつでも引き出せるよう、
定点確認、ライフライン、セルフトークなどの
メンタルスキルの身につけ方が分かりやすく紹介されています。

ただし、スポーツでは同じ条件下でそのパフォーマンスを競いますが、
ビジネス上ではあえて競合と同じ土俵で戦う必要はありません。

相手がその土俵で強いことが分かっていれば、
別の土俵を作っても良いのが、スポーツとビジネスとの
大きな違いでしょう。

ですから、ビジネスでは本書のように、自分の能力を最大限に
発揮できる技術も必要ですし、同時に他人との差別化で、
あえて戦わなくても勝てるブルーオーシャン戦略のような状態を
作り出すことも考えなければなりません。

この本から何を活かすか?

本書で紹介されている「ライフライン」とは、自分の人生を俯瞰し、
過去の痛い自分と向き合うためのメンタルトレーニング。

B4くらいの横長の紙に、横軸を年齢、縦軸を幸福度とし、
0歳から現在の自分の年齢までの幸福度曲線を記入します。

その曲線上での当時の出来事を思い出し、ラインが落ち込んでいる
「谷」の部分に注目し、なぜ谷が訪れ、どうやってその谷から
回復できたかを読み解いていきます。

ラインの山の部分が自分の欲求であり、谷はその裏返し。

過去の痛い自分を確認するのが、いまひとつ気が進みませんが、
がんばってライフラインを書いてみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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| 自己啓発・セルフマネジメント | 09:41 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

ありがとうございました

ikadokuさま

先日は、相互リンクありがとうございました。

また、勝手ではございますが、当方の記事中でもこちらのブログを取り上げさせてもらいました。

http://corazon0311.blog94.fc2.com/blog-entry-43.html

ご迷惑なようでしたら、すぐに削除いたします。

宜しくお願いします。

| コラソン | 2009/02/23 13:13 | URL |

コラソンさん

ブログ記事でご紹介頂きありがとうございます。

実のところ、読んだ本をどう活かすかについては
日々格闘しているのが現状ですが、
その目的意識を持つだけでも、生活が変わったと
実感しています。

コラソンさんの記事を読んでいると、
想いが強く伝わってきますので、
若い方も、コラソンさんの背中を見て
良い美容師さんに育つように思います。

| ikadoku | 2009/02/24 07:58 | URL |















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書評リンク - 無欲の勝利 最高の自分を引き出す“求めない”技術

| 書評リンク | 2009/02/28 19:47 |

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