活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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刺さる広告

費用対効果が23%アップする 刺さる広告―コミュニケーション最適化のマーケティング戦略
費用対効果が23%アップする 刺さる広告―コミュニケーション最適化のマーケティング戦略
(2008/10/18)
レックス・ブリッグス / グレッグ・スチュアート 商品詳細を見る

満足度★★★

比較的大きな企業を対象とした、
マーケティングの投資効率(ROI)を高めるための本です。

すばらしいアイディアの発想に頼ったマーケティングではなく、
客観的にマーケティング活動を分析し、問題解決を行いながら、
最適な方法にたどり着くことを目指します。

本書の特筆すべき点は、30社以上に対する5年間もの大規模な
リサーチをベースに書かれていることでしょう。

マクドナルド、フォード、P&G、ユニリーバ、J&Jなど
いずれも名だたる一流企業でリサーチを行っています。

このリサーチには、実験計画法と継続的追跡法が用いられました。

実験計画法とは、結果に影響する因子が複数ある場合、
最適な組合せを少ない実験回数で見つけるための分析手法で、
私も学生時代は理系だったので、実験計画法を使った記憶が
あります。

リサーチの結果、本書ではマーケティング4Pを補完する、
4M(モチベーション、メッセージ、メディア、マキシマイゼーション)
という新たなフレームワークを提示し、
実際にマーケティングのROIを高めるための解決方法として、
「コミュニケーションの最適化プロセス(COP)」が説明されています。

このCOPは次の3つのステップを経ます。

  ステップ1.キャンペーンの目標に関するコンセンサスを得る
  ステップ2.意思決定ツリーを作って行動プランのコンセンサスを得る
  ステップ3.マーケティング効果の評価と行動プランを結びつける

実はこのCOP、トヨタ生産方式として有名な「カイゼン」を
マーケティングに取り入れたものとなっています。

多くの中小企業が活用するには、
もっと実用的な本が良いのかもしれませんが、
内容としては、なかなか面白い本でした。

この本から何を活かすか? 

本書を読んで、学生時代に使っていた
実験計画法を思い出しましたが、
他にも学生時代に学んでその後活用していない
知識やノウハウがあるのではないかと考えました。

もちろん、当時学んだまま使えないから、
知識が陳腐化しているのですが、
使う分野を変えたり、応用することで、
今の生活でも、活かせるものがあるかもしれません。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.  
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