2008.12.22 Mon
ビジネスパーソンのための自分プロデュース術

ビジネスパーソンのための自分プロデュース術 転職に役立つ「自分の強み」の作り方、活かし方
(2008/12/16)
細井 智彦 商品詳細を見る
満足度★★★
大和書房さんより献本いただきました。ありがとうございます。
求人票や募集広告には載せられないようですが、
ほとんどの企業が応募者に求めている、隠された要件があるそうです。
コミュニケーション力や、論理的思考力のように
表立っては強調されない能力。
それは、「ストレスへの耐性」。
企業側は、どんな過酷な状況でも耐え抜くことを社員に
要求しているのではなく、病気にならないような自己管理能力を
備えていて欲しいというのが、本音のようです。
精神面でのセルフマネジメント能力ということでしょうか。
本書は、カリスマ転職エージェントである
細井智彦さんが教える、自分をプロデュースするための本です。
「転職」を目的に、自分の持っている資源を発掘し、
それを意識し、行動する方法が紹介されています。
個人的には、
・自分ができることを「可視化」しておく
・「思いを込める」とは「丁寧にする」ことである
・「話が長い」のは「準備不足」でしかない!
・「GTR」でたとえ話に差をつけよう
などが参考になりました。
ちなみに、GTRとは、
G=概念 → T=たとえ話し → R=リアルケケース(事例)
の流れで話しをすること。
この順序だと、聞いている側の理解や納得感が高まるそうです。
私自身が、転職を考える状況にないため、本書の真価を
体感できませんでしたが、転職を必要としない人にも、
参考になる点は多々あります。
自分自身が、採用する企業側であり、同時に応募者であると
見立てることで、本書に紹介されるツールを活用し、
求める自分、なりたい自分に近づけることができるからです。
この本から何を活かすか?
山本ケイイチさんの本にも話がありましたが、
鍛えたい部分の筋肉に意識を集中して筋トレをすると、
効果が上がる(意識性の原則)と言われます。
細井さんは「ビジネス筋力」にも、意識性の原則があると
説明しています。
よくよく考えてみると、ビジネス筋力(能力)の方こそ、
意識を集中することで、トレーニング効率がアップするのは、
当然のように思えます。
問題は、意識することを忘れない工夫ですね。
Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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