活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

君を幸せにする会社

2008年11月26日
ビジネス一般・ストーリー 0
君を幸せにする会社
君を幸せにする会社
(2008/09/11)
天野 敦之 商品詳細を見る

満足度★★★

あるリゾートホテルを舞台にした、ビジネスストーリーです。
登場人物の名前を動物っぽくすることで、寓話感を演出しています。

主人公のクマ太郎はMBAホルダーで、
大手企業で活躍していましたが、父親の急逝で、
クマの湯ホテル&リゾートを継ぐことになります。

資金繰りのために走り回る毎日。増え続ける赤字。
MBAの経営手法を用いても従業員は混乱する一方で、
流行のマーケティング手法や成功例を表面的にマネしても、
客足は遠のくばかり。

そして、従業員は思うように動いてくれないと思い悩むクマ太郎。

経営が悪化し、もうダメだと思うような事件が起こる中で、
クマ太郎は、少しずつ大切なものに気づき始めます・・・

このストーリー中のクマ太郎は、最初、経営者として悩みますが、
突き詰めていくと、「自分の心のあり方」の問題に行き着きますから、
経営者以外の立場の人でも、思い当たることはあるはずです。

他人の幸せを考えるには、
まず自分が幸せを感じていなければならない。

自分の幸せは、心のあり方次第で、
感謝の気持ちが何よりも大切。

時として、怒りの感情を持ったり、感謝を忘れる自分がいても
ありのままの自分として率直に受入れる。

こういった、「言うは易し、行うは難し」という真理は、
箇条書きで読むより、ストーリー形式で主人公の成長と共に
一歩ずつ体に染み込ませていくのがいいですね。

本書は、非常に平易に書かれていますから、
きっと中学生くらいでも十分に読める内容で、
読むのに時間はかかりません。
それでいて、大切なことを思い出させてくれるありがたい一冊です。

この本から何を活かすか?

昨日、些細なことで家族とケンカしました。
発端はボードゲーム(モノポリー)。

あまりにくだらない内容なので、ここに詳細は書きませんが、
反応的になった自分にも自己嫌悪。

その後、本書を読みました。

私も、クマ太郎と同じように大切なことを忘れていたようです。

クマ太郎のおかげで、ありのままの自分を受け入れ、
感謝の気持ちを思い出すことができました。
家族に感謝。そして著者の天野敦之さんにも感謝です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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