2008.11.20 Thu
「仕組み」整理術
「仕組み」整理術―仕事がサクサク進んで自由時間が増えるシンプルな方法
(2008/09/27)
泉 正人 商品詳細を見る
満足度★★★
泉正人さんの『「仕組み」仕事術』は、仕事全般について
書かれていましたが、細かく分類すると、
「自己管理術」、「整理術」、「マネジメント術」、
「会議術」、「業務処理術」、「時間術」の6分野からなるそうです。
本書はその内の「整理術」について述べられたもの。
ということは同シリーズで、あと5冊出版される予定なのでしょう。
さて、本書が目指すのは、きれいな整理整頓ではなく、
仕事を効率化するための仕組み化された整理術。
基本原則は次のようになっています。
1. 基本は「統一化」「一元化」「自動化」
2. ルールを設け、徹底して実践する
3. ムダな時間を削減することを目指す
4. 整理しすぎない
5. 整理した時間を有効活用する
整理術なのに、「整理しすぎない」ことに言及するのは、
目的が実践的な仕事の効率化だからです。
書類&机まわり、PC&メール、頭の中、時間と、
あらゆる空間の細々とした点まで、
整理するヒントが紹介されていますから、
効率化に苦しんでいる人には、参考になることでしょう。
また、本書を読むと泉さんが、いろいろな著者の本から、
上手にノウハウを吸収していることが分かります。
・佐藤可士和さんからは、整理に対する考え方
・野口悠紀雄さんからは、押し出しファイリング
・本田直之さんからは、レバレッジメモ
・築山節さんからは、頭の中を空にする方法
・吉越浩一郎さんからは、がんばるタイム
このように、人から良い点を次々と吸収していくところが、
泉さんの凄さなのかもしれません。
この本から何を活かすか?
泉さんは、仕事をアウトソースする基準を
「時給」に置いているようです。
つまり、自分の時給を計算し、それより安くすめば、
アウトソースするということです。
そういえば、勝間和代さんは、本を買う基準について、
「ネット情報」&「知人情報」と比較して、
それより質の高い情報が書かれていれば「買い」
と言っていました。
何かするときの基準を明確にするって、重要ですね。
私も基準を作って判断した方が良いことを洗い出して、
ルール化してみます。
Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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