活かす読書
ikadoku

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ザ・コピーライティング

2008年11月18日
会議術・ファシリテーション 0
ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
(2008/09/20)
ジョン・ケープルズ 商品詳細を見る

満足度★★★

読む本ではなく、使うための本です。

431ページもあるので、コピーライティングの教科書というより
辞書的な使い方をするのが良いかもしれません。

あの有名な、

  「私がピアノの前に座るとみんなが笑いました。
  でも弾き始めると・・・!」

というコピーをはじめ、効果的なコピーのすべての型が
紹介されています。

コピーの実例が日本のものではありませんから、
一部ピンとこないものもありますし、少し冗長な感じもしますが、
これだけの型が盛り込まれていれば、
コピーを書くための本は、これ一冊で十分でしょう。

肝心なことは、本書に紹介される多くのコピー例から、
どれが自分の商品に合ったコピーかをテストすること。

  「1にテスト、2にテスト、ひたすらテストすること!」

と著者のジョン・ケープルズさんが述べている通り、
本書では、再三再四、テストすることの重要性が語られています。

初版は1932年の本なので、web上での広告テストについては
本書で触れられていませんが、ネット時代こそケープルズさんの勧める
小さくテストすることが、最も行いやすい時代と言えるでしょう。

すぐにコピーを書く必要性がない人が本書を読む場合は、
自分の“仮想商品を売る”という設定で、
手を動かしながら読むのがいいかもしれません。

恥ずかしい話しですが、私は最初、
ただ本書を読んでいて、睡魔に襲われそうにまりましたが、
手と頭を動かしながら読むことで、なんとか持ち応えました。

この本から何を活かすか?

絶対に変わらない1つのルール

  「すべてを小規模にテストするまでは、大々的な費用をかけないこと。
  テストすることで、世の中の実情をきちんと把握していくことができる。
  (中略)
  テストを行えば、広告の費用対効果を何倍にもすることができるのだ。」

これを読んで、私は投資やトレードと全く一緒だと思いました。

トレードをしている人は、比較的バックテストをきっちりやりますが、
自分で投資をしていると思い込んでいる人は、意外とテストをやりません。

投資はトレードほど、すぐに結果は出ませんが、
だからこそ自分の投資理論を正しいと思い込んで、
長期間の投資を行うのは危険ではないでしょうか。

テストから入る。これは成功するための必要条件でしょう。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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