活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

リモートワーク大全

2021年02月22日
ノウハウ本 0

リモートワーク大全
満足度★★★ 
付箋数:24 
posted with ヨメレバ
 「(本書は)感染症対策のために
 外に出にくい在宅勤務を乗り切る
 ためだけの本ではありません。
 毎日集まらなくても良い働き方、
 リモートワークのノウハウを
 集めた本です。
 この本には、集まらない働き方を
 している人の事例をたくさん
 集めました。ストイックすぎて
 とても真似できないノウハウ
 ではなく、よくある身近な普通の
 会社員のリモートワークの経験談
 や失敗談、ノウハウをたくさん
 詰め込みました。」

新型コロナウイルスの影響で、
否応なしに、在宅勤務が始まった
会社も多いでしょう。

それまで在宅勤務なんて無理と
思っていた職種でも、意外と
やっていけているものです。

今後、コロナ禍が収まっても、
完全にコロナ前の状態に戻る
ことはないでしょう。

そこで、選択しとして在宅勤務が
当たり前になる状態になる。

そんな環境でも組織が機能し、
個人も快適に仕事できるように
する必要があります。

本書は、毎日集まらない新しい
働き方のノウハウをまとめた本。

著者は、シックス・アパート
株式会社 広報の壽かおりさん。

壽さんは、2016年からTwitterで
リモートワークのノウハウを
発信し始めました。

本書では、そこでの発信や
同僚から集めた情報や経験も
まとめて紹介しています。

「大全」というタイトルにして
いるだけあって、全部で105項目
のノウハウを掲載。

私が本書で最も注目したのは、
「ローコンテクスト」の
コミュニケーションを心掛ける
という点です。

コンテクストとは文脈や背景情報
のこと。

よく、日本はハイコンテクスト文化、
欧米はローコンテクスト文化など
とも言われます。

要は、日本ではいちいち言葉に
しなくても、通じ会える文化が
あるということ。

それは相手がどういう状態で、
何を求めているかの共通認識が
お互いにできているからです。

多くを語らなくてもニュアンスまで
伝えることができたのです。

しかし、リモートワークになると、
ハイコンテクストでのやり取りが
非常に難しくなりました。

そこで本書ではリモートでも
意思疎通するため、ローコンテクスト
でコミュニケーションをするための
ポイントを挙げています。

1.言葉を省かないようにしよう
2.正確に伝わる言葉を使おう
3.話の目的を話そう
4.わからないことは、それを
 そのまま伝えよう
5.返事は理由も添えよう
6.1投稿1トピックにしよう

これは日本語でコミュニケーション
しながらも、英語でやり取りして
いるような雰囲気です。

大切なのは、使い分け。

 「ローコンテクストに言葉で伝える
 のは大事。ですが、ハイコンテクスト
 なコミュニケーションを否定して
 いるわけではありません。(中略)
 雑談は存分にハイコンテクストで、
 仕事はローコンテクストで
 やりましょう。」

本書は、リモートワークの考え方
から時間、環境、会議、家族、健康
など、あらゆるテーマを網羅して
います。

リモートワークに悩みがある方には、
参考になる点が必ずあると思います。

この本から何を活かすか?

 「オンラインでもたくさん雑談
 しよう」

在宅勤務になって、明らかに減った
と思われるのが「雑談」です。

本書では、「雑談専用チャンネル」
や「独り言チャンネル」を設ける
ことを推奨しています。

併せて、「オンラインランチ」や
「おやつ会」の開催も推奨されて
いました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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