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ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

自分で学べる子の親がやっている「見守る」子育て

2021年01月25日
人生論・生き方・人物・哲学 0

自分で学べる子の親がやっている「見守る」子育て
満足度★★★ 
付箋数:22 
posted with ヨメレバ
著者の小川大介さんより献本頂きました。
ありがとうございます。

少し前の時代は、親が敷いたレール
の上に、子どもを乗せてしまえば、
いい学校に入って、いい会社に
入れるという「正解」がありました。

しかし、今は先が見えない時代。

子どもが親が思っている、学校や
会社に入ったからといって、
それが正解かどうかは、わからなく
なりました。

逆に、親の価値観が時代遅れの
ただの思い込みになっている
可能性さえあります。

では、先が見えない時代に、
親は子どもをどのように育てる
べきなのでしょうか?

 「そんな先が見えない時代の今、
 親が子どもに持たせてあげたい
 のが “自分軸” です。
 自分軸とは自分はどういう人で、
 何が好きで、何が得意なのかという、
 自分に対する理解のことであり、
 それに基づいた判断基準のこと
 です。自分軸があれば、人生の
 さまざまな出来事に対して、
 自分なりの基準をもって決断を
 下し、自分の強みを生かして社会
 をわたっていくことができます。
 この自分軸を伸ばす子育てが、
 本のタイトルでもある “見守る
 子育て” です。」

本書は、2019年5月に刊行して
好評だった『「見守る」子育て
の第二弾。

前作では、頭のいい子に育つための
親がやるべき「3原則」が紹介されて
いました。

それは、「認める・見守る・待つ」
の3つでした。

本書では、「自ら学べる子」に育つ
3原則を紹介しています。

1つ目は、「自信」を持つこと。

自信とは「自分は自分、これでいい」
という感覚で、自分に対する信頼感
を持っている状態。

2つ目は、「学びの技術」を得ること。

学ぶことは「技術」です。

気になることが出てきたときに、
それを自分で調べて明らかにする
方法を知っていれば、学び上手に
なれます。

3つ目は、「習慣」を身につけること。

習慣は、努力をしなくても普通に
できる状態になること。

これは、楽しいからするわけでは
ありません。

学びの習慣が身についてしまえば、
子どもは自ら伸びていきます。

これら3つが、親が子どものために
育んであげたい力です。

では、どうしたらこの3つの力を
子どもに付けることができるのか?

それが本書で紹介されている、
普段の生活の中で、子どもを
「見守る43のコツ」です。

例えば、本書では以下のようなコツ
が紹介されています。

・Youtubeは親の会話の道具として
 活用する

・「ルール」「同調圧力」との
 付き合い方を心得る

・「調べる力」は「わかってよかった」
 の経験を積ませて伸ばす

・子どもの「休みたい」を受け止める

我が家では、子どもが大学生に
なっているので、子育てはほとんど
終わった状態です。

しかし、今、自分の子育てを
振り返ってみて、良かったと思った
ことと、失敗だったと思ったことが、
本書で的確に指摘されていました。

この本から何を活かすか?

本書の中で、子育てだけでなく、
部下とのコミュニケーションにも
応用できるものがありました。

それは「なぜ」の正しい使い方。

「なぜ、失敗したのか?」

このように部下に使ってしまうと、
責めているようにしか聞こえず、
萎縮させてしまいます。

そこで「なぜ」の使い方を変えて、
「うまくいったとき」にこそ使う。

そうすることで、部下に自信を
つけさせることができるのです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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