活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

本には読む順番がある

2021年01月22日
読書法・速読術 0

本には読む順番がある
満足度★★★ 
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posted with ヨメレバ
あなたは、本の「読む順番」を
間違えていませんか?

 「本を読んでも、なかなか頭に
 入らない・・・。残念ながら、
 そこで読書をストップしてしまう
 人が少なくありません。
 あるいは、けっこう本を読んで
 いるつもりなのに、なかなか
 体系的に知識を積み重ねられない
 という人もいるようです。
 多くの場合、 “正しい本を選んで
 いない” ということが原因です。
 本には、読む順番があります。
 その順番を間違えて読んでいる
 人が多いのです。」

何かを学ぶには順番があるように、
読書をするにも順番がある。

その順番を理解せず、やみくもに
読書をしても、効率よく理解する
ことができません。

最初にどんな本を読み、少し慣れて
きた頃に何を読み、仕上げとして
どんな本を読むべきか。

本書は、「正しい本を読む順番」
について指南する本です。

その意味で行くと、本読は他の本を
読む前に、真っ先に読む本という
ことになります。

既に、かなりの読書経験がある方
にとっては、自然と身に付けてきた
「読書の型」のことです。

著書は、声に出して読むこと、
あるいは3色ボールペンで線を
引きながら読むことを推奨する、
齋藤孝さん。

本を読む順番は「新書」を入り口
として、筋トレのように徐々に
荷重を増やしていくのが基本。

なぜ、最初は新書が良いかというと、
新書には入門的なものがたくさん
あるからです。

 「私も新書をたくさん読みます。
 書店に入ってパパっと3冊ほど、
 興味のあるものを購入し、
 その足で行きつけのカフェに
 向かいます。300円くらいの
 コーヒーを頼んで、1時間で3冊
 を頭に入れます。1冊15分から20分。
 3色ボールペンでチェックしながら、
 ざっと読みます。1日にで3冊の
 新書が頭に入ったとなると、
 それだけで有意義で充実した
 1日になるわけです。」

本書では、分野ごとの読む順番と、
作家ごとの読む順番が解説されて
います。

ここでは2つの分野の読む順番
を紹介しましょう。

まず、思想・哲学ジャンル。

この分野は難解で長大な作品が
多いので、できるだけやさしい
ものから読み始めます。

STEP1 哲学の世界の概略と
  全体像をつかむ
 『哲学の解剖図鑑』など

STEP2 哲学の真理に近づける
  本を選ぶ
 『はじめての哲学史』など

STEP3 学者の原典で哲学の
  真髄に触れる
 『西洋哲学史』など

次に、数学ジャンルです。

この分野は、数学という知の世界
を段階的に体験していきながら、
読書の醍醐味を味わいます。

STEP1 まずは文系でも理解できる
  入門書から
 『世にも美しい数学入門』など

STEP2 「最終定理」に向き合う
  数学者たちのドラマ
 『フェルマーの最終定理』など

STEP3 日本人数学者の世紀の
  大発見に興奮する
 『宇宙と宇宙をつなぐ数学』など

理系分野の読む順番やSTEPに、
若干違和感がありましたが、
文系の方が読んでいく分には
問題ないように思えます。

この本から何を活かすか?

読む順番と同じくらい大切なのが、
「アウトプットする」ことを
前提に読むこと。

 「相手に本のポイントを伝える
 際に必要となるのが、 “要約力”
 です。私はこの要約力こそが
 本を理解し、自分のものにする
 ために必要な力だと考えています。」

読んだら要約。
これをセットにしたいですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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