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ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

適職の結論 あなたが気づいていない「本当の強み」がわかる

2020年11月26日
仕事術・スキルアップ・キャリア 0

適職の結論 あなたが気づいていない「本当の強み」がわかる
満足度★★★★ 
付箋数:26 
posted with ヨメレバ
キャリア系YouTuberのUtsuさんこと、
宇都宮隆二さん。

登録者数が20万人にも登る、
日本最大のYouTube「キャリ形成塾」に
なっているそうです。

失礼ながら、私は本書を読むまで、
宇都宮さんのことを知りませんでした。

もっと言うと、あまり期待せずに、
本書を手に取りました。

しかし、いい意味で裏切られました。

本書は、主に20代、30代向けの、
キャリア形成に関する本です。

上っ面のキャリア論ではなく、
本質的なことが語られています。

キャリア形成という言葉が軽く
聞こえるぐらい、大切なことが
書かれているので、一読の価値あり。

 「私が実際に見てきた限り、
  “転職したい” という人の大半が
  “今の会社が嫌だから” と言います。
  “仕事に追われるストレス” を
 抱えたまま、 “中の上” くらいの
 実力をつける努力もせずにただ
 不満を口にしているのです。
 要するに、今いる場所で意欲を
 もてない。成果も挙げられずにいる。
 厳しいことを言うようですが、
 そんな人が転職活動をしたところで
  “今よりいい会社” に行けるわけが
 ありません。」

宇都宮さんは、結構辛口なので、
耳障りのイイことは書いていません。

もう少し、突っ込んで転職したい
理由を見てみると、よくあるのが、
「人間関係」です。

今の職場の人間関係が最悪だから、
転職して一からやり直したい
という理由。

 「ここで欠けているのは、
  “人間関係をうまくいかないように
 してしまったのは自分である” 
 という自覚です。」

ここにもやはり、逃げ出したい
という思いが根底にあります。

本当に転職で成功したいなら、
逃げるのではなく、仕事を通じて、
自分が今後どうなっていきたいかの
目的意識が必要なのです。

 「転職市場で問われるのは
  “市場価値” ではなく、
 自分という人間の “人柄” 、
 そして “何を考えて、今後は
 どうなりたいと考えているのか” 
 という軸です。」

採用側が最終的に判断するのは、
資格を持っていることや、英語が
話せるスキルではありません。

結局、「人柄が10割」なのです。

そのことを念頭に置いた上で、
面接の際には、「いかに語るか」
が勝負になります。

・なぜ、今の会社を辞めるのか?
・なぜ、自分でなくてはいけな
 かったのか?
・なぜ、この会社に入りたいのか?
・この会社に何をもたらしたいのか?

この3つの「なぜ」と1つの「何」を
言語化するのが面接で成功する秘訣。

ただし、その前にやっておくべきは
自分の「価値観」を深堀りして、
本当の強みを見つけ出すことです。

その正しい自己理解がなくては、
自分の適職と出会うことはありません。

自分が求める「価値観=人生の目的」
があるからこそ、日々の仕事を通じて、
自分の強みを確かにしていくことが
できるのです。

本書のターゲットとなる30代までの
方に読んで欲しいのは勿論ですが、
40代以上の採用する側の方にも
刺さる本だと思います。

この本から何を活かすか?

成功と失敗、どちらの経験から
学ぶことが多いのか?

一般的には「失敗」から学ぶこと
の方が、多いと言われます。

しかし、宇都宮さんはその逆。

 「失敗を振り返ったところで、
  “次は失敗しないよに” 程度の
 成果しか得られません。(中略)

 成功を振り返ると、自分の仕事
 のスタイルが確立され、あなたに
 しか成し得ない成功法則が
 形づくられます。」

ポイントは、成功の理由を
明確に言語化することです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

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